La La Land ラ・ラ・ランド 2016

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La La Land 2016La La Land ラ・ラ・ランド 2016

監督: デイミアン・チャゼル
ジャスティン・フルビッツ

アカデミー監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞(「City of Stars」)、美術賞

アメリカのジャズが死にかけている。うん、なんとなくそう思う。ジャズ発祥なのに、カントリーやロックの方がはるかに人気だと思う。ジャズの演奏もそれほどないし。

ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン彼らの踊りもなかなかのもの。
でもライアン・ゴズリングはピアノが弾けるんだとびっくり。かなり練習を積んだらしい。ジョン・レジェンドが短期間でうまくなったのに驚いたそうだ。それにしてもライアン・ゴズリングはカッコいい。

最初はミアからセブのことが好きになるんだが。
オーディションを何度も受けるが、仕事がもらえないミア、がっかりしてふらっと立ち寄ったジャズバーで、セブが引いている曲に恋をする。冷たくされたミアが、バーティで演奏するa-haのテイク・オン・ミーを演奏するセブを見つけ、フロック・オブ・シーガルズの "I Ran (So Far Away)"をリクエストする。

ロサンゼルスの素晴らしい景色がいっぱいみれるのもいいか。理由なき反抗で使われたグリフィス天文台のデートのシーンがいい。真夜中に忍び込んで、プラネタリウムで空を飛ぶシーンも面白いが、もう少しここはひねりが欲しかった。空に浮かぶのがわざとらしい。
昼間に来てグリフィス天文台がつまらないと言うがそうだろう。夜には不思議な魅力がある。それにしても夜のロスアンジェルスがいっぱい描かれていて、それがまたいい。セブが桟橋で踊るシーンもいいし。丘から見たハリウッドの街も綺麗である。

どうして二人にひびが入ってしまうんだろう。セブのコンサートを見て、ミアはがっかりしてしまう。ミアの一人舞台に行けなくなったセブの理由も聞かずに別れてしまう。そしてセブがチャンスがあるのをミアに伝えて、彼女はこのチャンスを生かすのだが。それにしてもミアは、あーなるんだろうな。女優として成功するとセブのことは忘れてしまう。だから最後の場面があるんだが。
ミアは店名とロゴがかつて自分が考えたものだと気付き、セブも客にミアがいると気付いて、ミアが最初に惚れ込んだ思い出の曲 Mia & Sebastian's Theme を弾き始める。二人が別れなければ、どうしたらうまく付き合うことができんたんだろう。どうして別れてしまったのかが、そうした情景が素晴らしい。最後は、最初のシーンと正反対なんだが。二人が微笑み合うのが感動的でもある。本当にライアン・ゴズリングの笑顔が本当に魅力的なんだが。
エマ・ストーンがアカデミー主演女優賞をこの作品で得たのは、すばらしい限り。彼女の良さがいっぱい出ている。

最後のシーンはカサブランカのシーンを使っている。カサブランカでは、リックが、As time goes byを演奏するサムを止めに来るのだが、そこに昔の恋人が主人と二人でいたのである。ここでは、セブが演奏を始めようとすると、ミアとミアの夫が座っている。そういえば、ワーナーブラザーズのスタジオ見学で、ミアがセブに紹介するのはカサブランカで使われた窓だった。それにミアの壁に飾られていたのは、イングリット・バーグマンの写真である。そういえば、この映画のエンディングもカサブランカに似てないわけでない。それに、店の名前は、セブの( Seb's)だし、カサブランカの店の名前は、Rick'sだった。
確かに最後のシーンの踊りは、パリのアメリカ人などのミュージカルのホーメイジがある。
ジョン・レジェンドがキースの役をやっている。びっくりである。Start a Fire を歌っている。

それにしてもたくさんのアカデミー賞を受賞したミュージカル映画である。

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