スリーピー・ホローの伝説 ワシントン・アーヴィング

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スリーピー・ホローの伝説 ワシントン・アーヴィング

スリーピー・ホローの伝説 故ディートリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
ワシントン・アーヴィング 

スリーピー・ホローの村
スリーピー・ホローは村名であるが、意味はまどろみの窪みで、この村にはものういような静けさが漂っている寂しい谷間だったからである。そしてこの場所は、ドイツの偉い祈祷医師が魔法かけたとか、インディアンの老酋長で、預言者か妖術師だった男が祈祷していたところだとも言われる。なにか魔力が効いている土地で、人々は心に呪いをかけられ、幻想にふけりながらうろついている。

スリーピー・ホローの首なし騎士(早駆けヘッセ人)
この地では、いろいろな伝説も多いのだが、その中でも首なし騎士の亡霊が筆頭である。ドイツのヘッセからアメリカに渡った騎兵の幽霊。独立戦争の時に、大砲の弾丸に頭を吹き飛ばされて死んだ。首のない騎士が、夜の闇の中を疾走している、

イカバット・クレーン
付近の子供達に勉強を教えるためにスリーピー・ホローに仮住まいをしていた。背は高いが、ひどく細く、肩幅は狭く、腕も足も長い。頭は小さく大きな耳と大きな緑色の眼、シギの嘴のような長い鼻がある。

カトリーナ・ヴァン・タッセル
オランダ人の金持ち農夫の一人娘

エイブラハム
村の若者で腕力があり、馬術が長けていた。喧嘩や騒ぎ、そしていたずら好き。


実際にこの小説の中で本当に首なし騎士がでたかはわからない。エイブラハムが恋敵のイカバット・クレーンを脅すために、首なし騎士に扮したのが本当なのだろう。
そして、話としては、イカバット・クレーンは恐れをなしてその村から忽然と消えて、カトリーナ・ヴァン・タッセルとエイブラハムが結婚したのが結末である。

だから、ティム・バートンのスリーピー・ホローは彼の作り上げたオリジナルな話であるし、テレビシリーズもそうである。

ニッカーボッカーズ
長さが膝下までですそが括られた短ズボン
ニッカーボッカーズの起源は、オランダからアメリカへの移民が着用していた短ズボンである。ワシントン・アーヴィングが『ニューヨークの歴史』というニューヨークに住むオランダ人移民者についての本を書いた時に、オランダ系の名前であるディートリヒ・ニッカーボッカー というペンネームを用いた。この本が人気を博し、次第にニューヨークのオランダ人移民とその子孫のことをニッカーボッカーと呼ぶようになり、さらに本の挿絵で彼らが穿いていた短ズボンがニッカーボッカーズという名前で呼ばれるようになった。

Sleepy Hollow TV Season 1 スリーピーホロー シーズン12013

Sleepy Hollow スリーピー・ホロウ 1999

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