Goldfinger 007 ゴールドフィンガー 1964

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Goldfinger 007 ゴールドフィンガー 1964

監督: ガイ・ハミルトン
出演: ショーン・コネリー, ゲルト・フレーべ, オナー・ブラックマン
アカデミー音響効果賞受賞

オープニングのテーマでもあるように、全身金色に塗られた裸体の美女が死んでいるシーンもショッキングである。

僕はこの時代を知らないんだが、金粉を全身に塗って長時間すると皮膚呼吸ができなくなるとテレビで言っていたことを思い出す。数時間なら大丈夫とも言っていたかな。

今回も(ドクターノウと同じように)は、ゴールドフィンガーを敵に狙うティリーがボンドガールかとも思われたののに、オッド・ジョブの帽子であっけなく殺されてしまった。今回は誰がボンドガールなのだろうかと思ってしまう映画である。出てくる女性が次々に死んで行くのである。

この映画から本格的なボンドカーの登場である。アストンマーチン・DB5に隠された装置がこれでもかと出てくる。当時は見ていてびっくりしただろうな。
ゴールドフィンガーのオーリック社の工場に侵入するのが働いているのは韓国人と思われる人たちだ。
工場で捕まったボンドは、女性パイロットのプッシー・ガロアが操縦する飛行機で、アメリカのケンタッキー州に連行される。この映画を昔見た時は感じなかったが、プッシーという名前を大胆につけていたんだ。演じたオナー・ブラックマンも恥ずかしかったらしいが、今ではこんな名前は付けないだろうな。イアン・フレミングの原作がそうなっているんだろうか。
それにしてもゴールド・フィンガーが考えたグランド・スラム計画は本当に大胆である。合衆国金塊貯蔵庫があるケンタッキーのフォート・ノックス陸軍基地でプッシーが率いる空中サーカスがミスター・ミッドナイトより手に入れたガスを散布して、軍隊を眠らせて(本当は殺す計画)、核物質を含む爆弾ですべての金塊を放射能で汚染させて金の値段をつりあげるという面白い計画だ。

それにしても今回のボンドの逆転の手段は結局、ブッシー・ガロアを口説いて、ボンドの見方にしたことなのだから、本当は単純すぎるんだが。当時はこれがよかったんだろうな。
それに、ライターに、彼女を落とした秘訣について聞かれると、僕が母性本能をくすぐったからと答えていた。この時代から母性本能をくすぐるの手だったんだ。

CIAのフェリックス・ライターはドクター・ノオでも登場している。

シャーリー・バッシーの歌うタイトル曲は世界的なヒットになった。今でもグランド・スラム計画を実行するシーンを見ると、歌の切れが良く、ダイナミックで本当に効果よく使われていてアカデミー賞を取ったのもうなづける。

登場するワインは、53年のドンペリニョンである。これに対するコメントが飛びきりいい!! 華氏38度(摂氏3.3度)以上で飲むのはよくないことだよ、ビートルズを耳栓なしで聞くのと同じようにね。
それにしても3.3度は冷え過ぎである。これならどんなシャンパーニュを飲んでも同じ味がするだろう。
マティーニは、シェイクで、かき回さないで。と言うのは変わらないが、ウォッカマティーニとは言っていないようだ。

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