The Bridge ブリッジ ~国境に潜む闇 2013

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The Bridge ブリッジ ~国境に潜む闇 2013

出演 ダイアン・クルーガー, デミアン・ビチル,

デンマーク・スウェーデン合作のドラマTHE BRIDGE/ブリッジのアメリカのリメイク、TVシリーズ

この作品は非常に複雑にそして綿密に構成されていて見ているものを惹き付ける。デンマークとスウェーデンからアメリカとメキシコの関係に置き換えているのだが、まだそれが面白さを倍増させている。メキシコの不法入国、麻薬の密輸、女性連続殺人事件などを絡めて事件が複雑になっている。
キリングといい、北欧系のリメイクが今アメリカで本当に面白い。

ただすこしやや安物のセックスシーンの多さが気になるけど。

ダイアン・クルーガーが演じるソニア・クロスは、テキサス州のエル・パソの捜査官。メキシコ、シウダー・フアレスにかかる橋で起きた殺人事件をきっかけに、メキシコの警察官マルコと捜査を共にする。彼女は姉の死をきっかけに精神状態が不安定となったことからか、もともとアスペルガー症候群なのかわからないが、他人の気持ちが理解できない。しかし今回の事件でマルコとチームを組むうちに他人の心の痛みを感じられるように変わって行く。

デミアン・ビチル演じるマルコ・ルイスは、メキシコ・チワワ州フアレスの捜査官。国境の橋の上で起きた事件をきっかけにソニアと捜査に加わる。前妻の子供のガスと今の妻の二人の子供がいる。正義感は強いが浮気癖がある。

ダイアン・クルーガーは、本当にアスペルガー症候群かと思ってしまうほどの演技だ。眼の使い方や微妙な非常が素晴らしい。デミアン・ビチルは非常に味がある自然な演技をする。

これは、ファースト・シーズンだったことが最後になってわかった。まだまだ連続殺人事件は解決されていない。それにしてもストーリーの冒頭の事件、橋の上におかれた二つに切断された上半身と下半身の死体の意味はなんだったのか?
確かに二つの死体を、それも一人はアメリカ人、一人はメキシコ人を橋のの国境線の上に置くことで二つの警察が関わることになることはわかるのだが。必ずしもマルコが担当することになったのだろうか。事件がアメリカとメキシコの両方で起きるように計画されていたからだろうか。最終的には標的はマルコであったが、FBIの捜査官や橋の上で殺された判事は、ただのカモフラージュだったのか。それにしては、あまりに手がこんでいた。マルコを非常に忙しくさせて、マルコの妻に近づくためだったのか。細かな流れは非常に面白いのだが、大きな流れでみるとあまりにも手が込んだ復讐劇だ。
マルコの浮気相手のシャーロット・ ミルライトや、不思議な男のスティーヴン・ リンダーの役割は2シーズン目にならないとわかりそうにない。

第1話 二つの国を分ける橋 (Pilot)
第2話 秘密のトンネル (Calaca)
第3話 取引の条件 (Rio)
第4話 砂漠の人質 (Maria of the Desert)
第5話 野獣 (The Beast)
第6話 目撃者 (I.D.)
第7話 接近戦 (Destino)
第8話 復讐の始まり (Vendetta)
第9話 裏切りの代償 (The Beetle)
第10話 父親の罪 (Old Friends)
第11話 橋の上で再び (Take The Ride, Pay The Toll)
第12話 自暴自棄 (All About Eva)
第13話 決意 (The Crazy Place)

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