How to Steal a Million おしゃれ泥棒 1966

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How to Steal a Million おしゃれ泥棒 1966

監督: ウィリアム・ワイラー
出演: オードリー・ヘプバーン, ピーター・オトゥール, イーライ・ウォラック, ヒュー・グリフィス

この邦題は素晴らしい。オリジナルが、直訳で100万ドルの盗み方のような感じだが、邦題の方がずっといい。
これはオードリーが主演したシャレードの3年後の映画である。なんとなくシャレードに近い設定が多いのが残念。おしゃれな美術品泥棒でロマンスもありいいんだけど。一つ一つ素晴らしい要素がちりばめられているが、やっぱりストーリー展開がぱっとしない。

テーマ音楽のtwo lovers は、ジョン・ウィリアムズとレスリー・ブリキュースが作曲しているが、確かに上品でおしゃれな音楽である。
いつも通りユベール・ド・ジバンシィとオードリー・ヘプバーンのファッションが素敵である。オードリーが演じているニコラがのっている小型車は、アウトビアンキ、ビアンキーナのカブリオレである。それにあの眼鏡を掛けて運転している。これはおしゃれの何者でもない。デルモットが乗っている車は、E-type Jaguarである。これもオープンカーで素晴らしくカッコいい。ピーター・オトゥールもさすがイギリスのジェントルマンの典型ぽくおしゃれ度も素晴らしい。
ただオードリーのヘアー・スタイルは、シャレードくらいからこのヘアスタイルになってきたのだが、あまり好きでないんだな。

この映画で話題になったチェリーニのヴィーナス像について。おそらくベンヴェヌト・チェリーニのことだろう。あまりに日本では有名ではないが、16世紀のフィレンツェで生まれたイタリアの彫刻家、画家、音楽家である。本物のヴィーナス像は、この写真

ピーター・オトゥールはアラビアのロレンス、冬のライオン、チップス先生さようならに出ている名優である。
アメリカ人の金持ちで美術品収集家を演じてるのは、イーライ・ウォラック 荒野の七人などの西部劇、最近では、ゴーストライターに出演している。
ニコラの父、シャルル・ボネを演じているのはヒュー・グリフィスは印象に残る顔で、ベン・ハー 栄光への脱出 トム・ジョーンズの華麗な冒険に出ている。
美術商のソルネ を演じているのは、シャルル・ボワイエである。特徴的なしゃべり方ですぐわかる。シャルル・ボワイエは、歴史は夜作られる 、ガス燈 、凱旋門 にでている。

映画に出てくるのはシャンパンが多い。特にシャルル・ボネが、シャンパンを飲んでいるシーンがよくある。しかしエチケットははがされているようだ。それでも父が吹き出したシャンパンをオードリーが飲んでいるシーンがある。これは笑った方がいんんだろうか。最後に、ニコラとデルモットがリッツで、ドンペリニョンを注文している。

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