Unforgiven 許されざる者 1992

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監督: クリント・イーストウッド
出演: クリント・イーストウッド, ジーン・ハックマン, モーガン・フリーマン, リチャード・ハリス

第65回アカデミー賞作品賞

クリント・イーストウッドは、荒野の用心棒、夕陽のガンマンでなどの西部劇で有名になり、その後当たり役のダーティーハリーで確固たる役者の地位を築いた。そして今は監督,制作としても一流である。
その彼が、夕陽のガンマンの監督のセルジオ・レオーネとダーティーハリーの監督のドン・シーゲルに捧げた西部劇を作った。

この映画を見終わってだれが許されざる者だろうかと、最初に思う。
最初に売春婦を傷つけた二人のカウボーイか。それともクリント・イーストウッド演じるウィル・マニーだろうか。確かに傷つけられた売春婦はカウボーイを許していない。その為に、彼らに賞金をかけた。スコフィールド・キッドに誘われてウィル、ネッドは賞金稼ぎの旅に出る。
最後のシーンは、西部劇の中でも名シーンに入る。保安官ダゲットが殺される前に、"俺は,このようにに死ぬのはふさわしくない"とウィルに言うが、ウィルは、"死ぬことに何がふさわしいかなんて関係ない"と無情に言ってダゲットの頭を打ち抜く。

この映画は、西部劇と言うスタイルはただの勧善懲悪ではなく、殺すものと殺されるものがいればいいというメッセージのようにも思える。そこに昔のマカロニウエスタンである荒野の用心棒、夕陽のガンマンに通じるものがある。またこの映画のスタイルは、サム・ペキンパーのわらの犬を思い出させる。怒りの爆発というエネルギーが最後に吹き荒れる。その暴力的な描き方は、クリント・イーストウッド監督も成功していると思う。

タイトルが同じで西部劇でもあるバート・ランカスターとオードリー・ヘプバーン主演した映画があり、同じタイトルだを使うこともあるんだと思っていた。



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