Midnight in Paris 2011 ミッドナイト・イン・パリ

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Midnight in Paris 2011 ミッドナイト・イン・パリ

監督: ウディ・アレン
脚本; ウディ・アレン
出演: キャシー・ベイツ, エイドリアン・ブロディ, カーラ・ブルーニ, マリオン・コティヤール, レイチェル・マクアダムス

第84回アカデミー脚本賞(ウディ・アレン)

この映画は、アメリカ人にパリの雰囲気を楽しむには、パリに住まなきゃだめとでも言っているよう。楽しい映画である。ウディ・アレンの夢が一杯ある。黄金時代と言われる1900年代の初期にタイムスリップして有名な作家にあって、自分の作品を評価してもらいたい。なんかそんな夢がかなったらどうだろうと思って書いた脚本家だろう。

処女小説を書き上げるのに苦労しているギル・ペンダーは、婚約者のイネズとイネズの両親と一緒にパリに来た。でも何かしっくりこない。イネズや彼女の両親は、アメリカの裕福な家庭のステレオタイプのように描かれている。

酔っぱらって夜の町を歩いていたギルがタイムスリップして行ったパーティはジャン・コクトーのパーティだった。
ピアニストは、コール・ポーター。アメリカの作曲家・作詞家で、ヨーロッパでも作曲活動を続けていたが、うまく行かずアメリカに戻って成功した。
その他ジョセフィン・ベーカー、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ガートルード・スタイン、ダリ、マン・レイ、ルイス・ブニュエル、T.S. エリオット、アンリ・マティスなどが登場する。

ギルの作品を読んで評価してくれるおばさんは、ガートルード・スタインと言ってペンシルバニア州出身の小説家、詩人、美術収集家。美術収集家として知られるスタイン兄妹の一人で、パリに画家や詩人たちが集うサロンを開いていたことでも知られる。
ギルと親しくしたフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドは、グレート・ギャツビーやラスト・タイクーンを書いた小説家。彼の短編からベンジャミン・バトン 数奇な人生が作られている。

またもやアドリアナと昔の時代にタイムスリップしてマキシムで食事をしてダンスをする。
そして、ムーラン・ルージュでロートレック、ゴーギャン、ドガと出会う。過去の時代にあったアドリアナはもっと過去の時代で生きるのを選択したが、ギルは現代に帰ってきた。

パリの町の風景はやっぱり絵になるし、映画に出てきた所歩いてみたくなってしまう。夜のパリの町を歩いているとふと、タイムスリップして、昔のパリの時代に戻ったような感じになる時が誰でもあるような気がする。そんな時にこの映画を思い出すと楽しい気分になる。そしてやっぱり、雨のパリを一緒に歩いてくれる相手がいるよりいっそうよい。

宣伝ポスターの絵のタッチはゴッホであるが、映画の中には出てこなかったはず。
ロートレック、ゴーギャン、ドガだった。
イネズたちとモネの邸宅や、モネの睡蓮の絵などが見に行くんだが、タイムスリップした時にモネも出ていない。

映画に出てきたワイン
ワインは、ワインの試飲会で見えたのは、オーブリオン。イネズの友達が言っていたワインのヴィンテージは61年、59年と比較していた。 ダリとあったバーではデュクリュ・ボカイユが置いてあった。

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