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Dark Places ダーク・プレイス 2015

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Dark PlacesDark Places ダーク・プレイス 2015

監督: ジル・バケ=ブランネール
出演: シャーリーズ・セロン, ニコラス・ホルト, クロエ=グレース・モレッツ, クリスティナ・ヘンドリックス

シャーリーズ・セロンのサスペンスドラマである。シャーリーズ・セロンが意外と地味な役なんだがやっぱり美しさは隠せないというところか。
最後のドンで返しというか真相が複雑すぎて、これを書いている時にどうだったかと詳しい状況を思い出せなかった。

28年前に家族を殺害された。母と姉二人が殺された。リビーは犯人から襲われたが、間一髪逃げることができた。
兄ベンーが犯人として逮捕され、終身刑に服している。
リビーはマスコミで騒がれ、かなりの額の援助を国中から受けて暮らしに困らなかった。
しかし今ではその資金もそこをついて、一家殺害事件の真相を書いた本もあまり売れない。
そこに殺人クラブという団体から手紙が届く。殺人クラブは過去に起きた事件について再度検証を行う団体だった。
クラブはリビーにあの事件を検証するために、重要な証人として参加して欲しいというものだった。

事件の真相について
真相を解く鍵は、当時の兄に付き合っている謎の女性ディオンドラを探すことだった。

当時母のパティは大きな借金を抱えて困っていた。母のパティは険金目当てに自分を殺す依頼をしていた
兄のベンは、自分の子供を妊娠したディオンドラと一緒に家を出ようとして家に戻り金を探していた。
そこに妹のミシェルに見つかり、ディオンドラはミシェルともみ合いになる。
それを見ていた妹のデビーは母のところに助けを求めにいく。デビーが母のところに行くと、殺人を依頼された自殺請負人のディールが母をナイフで刺し殺している所を目撃してしまう。
自分の顔を見られたディールはデビーをショットガンで殺してしまう。銃声に驚いたベンが部屋を離れるとディオンドラはそのままミシェルを殺してしまう。

ディオンドラは行方をくらまし、ベンはディオンドラをかばい、彼女がいたことを証言しなかった。
ディオンドラの本名がポリー・パームであることを突き止めたリビーは、ポリー親子に捕まってしまう。
最後の展開はやっぱり複雑で、同時に二つ悲劇が起こっていた。

題名のDark Placesは、リビーが襲われた時に隠れた場所と、その後ずっと彼女が真相がわかるまでいた場所なんだろう。彼女の証言によって兄ベンが有罪になったのも彼女の心の中に影を落としていたのだろう。

これは物語が進んでいく途中に、当時幼かったリビーが次第に何があったか思い出しながら事件の真相を探っていく話である。この物語の面白いところは、主人公がやや社会性を無くし欠けた一家殺人事件の被害者であること。そして事件の真相を探る殺人クラブの存在が面白い。
最後の展開でリビーの命も危うくなる。最後の真相がわかるまではドキドキする典型的なサスペンスドラマである。
ただ事件の真相の謎解きのサスペンスに集中していて、あまりリビーの人間性に迫っていない。
そこが物語として足りないところか。彼女がどうして野放図な生活をしてきたか。その問題は、この事件の真相がわかると、解決するのだろうか。

Equals ロスト・エモーション 2015

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Equals ロスト・エモーションEquals ロスト・エモーション 2015

監督: ドレイク・ドレマス
出演: ニコラス・ホルト, クリステン・スチュワート, ガイ・ピアース, ジャッキー・ウィーヴァー

設定はクラシカルSFだろう。世界が人類の未来、感情をなくした統制国家。そして感情を持った男女が現れ、恋をする。そしてその恋の行方が、またロミオとジュリエット的である。

この話の設定はあまり説明がなく、わかりにくい。世界戦争によって地上の99.6%が破壊された近未来。滅亡の危機に瀕した人類は、人類を破滅させる元凶は感情だと結論付け、平和的に人類が生存できるよう遺伝子操作で感情を排除した人間の共同体「イコールズ」を創った。ということだ。

感情をなくした人間の共同体で、感情が生まれると、その個体は病気として治療され、症状が進展すればDENと呼ばれる施設に隔離され、安楽死される。
サイラスとニアの関係の進展は驚きもなし、予定的な進展。最後の結末は、なるほど悲劇である。しかし望みがあるのかも。

ニコラス・ホルトとクリステン・スチュワートの美男美女の共演である。特にクリステン・スチュワートのクールな表情が、感情を抑えているニアとうまくあっている。

この世界の舞台が日本の安藤忠雄の建築物が使われているのが興味深い。

The Imitation Game イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 2014

監督: モルテン・ティルドゥム
出演: ベネディクト・カンバーバッチ, キーラ・ナイトレイ

第87回アカデミー脚色賞
やっぱりこの映画は、ベネディクト・カンバーバッチの演技が光るとしか言えない。やっぱり彼がいいなと実感させられる映画である。特にアラン・チューリングとBBCのシャーロックとイメージが重なるところが多い。

アラン・チューリングの自伝的映画である。彼が、軍事関係の機密部署で働いて、最後にホモセクシャルで罰せられ自殺に至ったため、しばらく彼の業績は顧みられなかった。この映画は、彼の彼の天才性、アスペルガー的な素養と、細かな精神的な動き、感じ方、そしてホモセクシュアルへの傾倒などが描かれている。
キーラ・ナイトレイが演じるジョーン・クラークもイギリスの暗号解読者であり貨幣学者である。

映画的な作りもレベルが高く、どんどんストーリーの中に観客をのめり込ませるパワーがある。そして最後に観客に与える余韻も長い。

スタッフを募集するのに、新聞にパズルの問題を出して応募者を探すなんて面白い。
大きなことは戦時中にドイツのエニグマの暗号解読は成功していた。それを敵に知らせないために、わざと被害を出していたことである。この戦争の戦力的な非情さに驚かされる。イギリスでは、戦後同性愛は罪だったようだ。そしてそのためにホルモン療法を彼は受けざるを得なかったことがショックである。そして最後に自殺しているのだ。
チューリングは青酸中毒で自殺したと考えられている。ベッドの横にはかじりかけのリンゴが落ちていた。コンピューターの父とも言われるチューリングと今のアップルコンピューターの関係を考えると少し面白い。

Begin Again はじまりのうた 2013

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Begin Again はじまりのうた 2013

監督: ジョン・カーニー
出演: キーラ・ナイトレイ, マーク・ラファロ, アダム・レヴィーン, ヘイリー・スタインフェルド

恋に破れたグレタと落ちぶれたプロデューサーダン二人の出会いは、二人の立場から何度も描かれている。ちょっと面白い編集である。ただくどいのも確かだ。もっと自然にできてもいいんじゃないかな。
ストーリーの展開は普通で、どこにでもある話のようにも思えるんだが、映画のスタッフ全員が音楽を楽しんで作っている気持ちが伝わってきたよかった。そしてやっぱり舞台はニューヨークだ。

キーラ・ナイトレイはいつも思うが、彼女の笑顔は本当に魅力的だ。彼女が美人とはあまり思わないが、彼女が笑うと人を惹きつける魅力に溢れている。
アダム・レヴィーンは、マルーン5のヴォーカルである。 最後の歌Lost Starsの説得力がすごい。さすがである。
キーラ・ナイトレイは実際に歌っているし、うまいね。いつも感心するのが、ハリウッドのスターはえんぎだけでなくて歌も上手くなくはいけないんだよね。ギターの練習は彼女の夫でありミュージシャンのジェームス・ライトンが手伝ってくれたようだが、かなり夫婦喧嘩の素になったようだ。

Mad Max: Fury Road マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015

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Mad Max: Fury Road マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015

監督: ジョージ・ミラー
出演: トム・ハーディー, シャーリーズ・セロン, ニコラス・ホルト, ヒュー・キース・バーン, ロージー・ハンティントン・ホワイトリー

やっぱり全体の映像が素晴らしい。色の使い方もいい。アクションも素晴らしい。
カーアクションもいいし、何と言っても独自の世界観をしっかり作り上げている。ストーリーの展開も面白いし、最後にマックスが去っていくところもいい。
フェリオサの故郷にいるおばあちゃん達もいい味が出ている。こうした脇役がいい味を出しているのが映画の質を上げている。

車に吊るされてエレキギターを引いているのは、実際にロック歌手である。エレキギターがでる炎もCGではなくて実際に炎が出るらしい。

前作のマッドマックスの世界観はその後、日本では北斗の拳に行くのだが、それほど当時は新しい世界観だった。しかし今新しいMad Maxを見てもそう感じさせるパワーがあるところがすごい。

出演している女性陣は全て美人ぞろいだが、フュリオサ役のシャーリーズ・セロンがやっぱり美しい。マックスは、ダークナイト・ライジングでベイン役だったトム・ハーディーが演じている。

このロケは、アフリカでナンビアで行われた。不死身のジョーが兵士達の唇に銀色のスプレーをしているが、あれは、ただのペイントだけではなく精神の高揚をはかる興奮剤が入っているということだ。

マックスの幻想は、家族が失い、娘も死んでいる。そこに取り憑かれているのだが。マックスの家族がどうなったかはこの新しいシリーズでは詳しく語られていない。

ヴァルハラは、北欧で信仰されているオーディンの宮殿である。戦いで勇敢に死んだ兵士はオーディンの宮殿に死んだ後に入れるという信仰である。

Jack Ryan: Shadow Recruit エージェント:ライアン 2014

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Jack Ryan: Shadow Recruit エージェント:ライアン 2014

監督: ケネス・ブラナー
出演: クリス・パイン, ケヴィン・コスナー, キーラ・ナイトレイ, ケネス・ブラナー

アクションも少し絡んで、なにかジャック・ライアンでなくてジェイソン・ボーンを見ているような錯覚がする。それもそのはずクランシーの特定の小説を原作としておらず、オリジナルストーリーである。そのためか、昔のハリソン・フォードが演じたような雰囲気がない。

新しいジャック・ライアンは、911の事件で研究を捨て、軍隊に入る。そして、ボスニアの戦争で負傷し、リハビリ中にキャシーに出会う。リハビリが終了する頃にトーマス・ハーパーにCIAにリクルートされる。その後ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストとして働くことになる。

クリス・パインは、新シリーズのスター・トレックのカーク船長を演じている。キャシー役のキーラ・ナイトレイは、パイレーツ・オブ・カリビアンでおなじみである。そしてケヴィン・コスナーもいい味を出した

全体に中途半端で、今までのジャック・ライアンの良さが消えて、アクションが増えた感じである。特別に緊張感を感じられない。あるとしたら最初にホテルで襲われるシーンぐらいか。このできだと、シリーズ化はされないだろう。

映画に登場するワイン オーブリオン 1989

ジャック、キャシーそして相手のロシアのスパイがレストランで飲むワインはオーブリオン1989だ。これをジャックががぶ飲みして酔っぱらうふりをする。

他のジャック・ライアンシリーズ。

アレック・ボールドウィン レッド・オクトーバーを追え! The Hunt for Red October

ハリソン・フォード パトリオット・ゲーム Patriot Games、今そこにある危機 Clear and Present Danger

ベン・アフレック トータル・フィアーズ The Sum of All Fears

Warm Bodies ウォーム・ボディーズ 2013

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Warm Bodies ウォーム・ボディーズ 2013

監督: ジョナサン・レヴィン
出演: ニコラス・ホルト, テリーサ・パーマー, ジョン・マルコヴィッチ, ロブ・コードリー, デイヴ・フランコ

ゾンビの映画は時々見るんだけ、すこしひねりがある映画がいい。この映画もそうだ。

ゾンビの青年が、人間の女性に恋をする。それも彼女の恋人の脳を食べて影響されたからだ。はは!。ブラックジョークよりも面白い。この設定は本当にユニークである。終わり方もこの映画に似合った終わり方である。
出だしのゾンビの生活は面白い。今まで誰も描いたことがなかっただろう。それにRがジュリーにゾンビのまねをさせるところは笑わざる終えないし。
どうしてジュリーがRを好きになるかという過程は僕の琴線には触れてこないんだが。

バルコニーのシーンはすこしロメオとジュリエットを思わせたが、そうなんだ。Rとジュリーのカップルなんだ。

ニコラス・ホルトは、Xmen past & futureでは、ハンク役立った。テリーサ・パーマーは、アイアムナンバー4で、Number 6だった。
僕の映画評でも、ナンバーシックス役のテリーサ・パーマーがいいと書いていた。彼女はトワイライトサーガのクリステン・スチュワート似のすっきりした顔の輪郭の美人だ。

映画で聴かれる曲は懐かしいのが多いんだがどうしてだろう?
Patience Guns N' Roses, Hungry Heart Bruce Springsteen, Shelter from the Storm Bob Dylan

Anna Karenina アンナ・カレーニナ 2012

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Anna Karenina アンナ・カレーニナ 2012

監督: ジョー・ライト
出演: キーラ・ナイトレイ, ジュード・ロウ, アーロン・テイラー=ジョンソン, マシュー・マクファデイン
第85回 アカデミー賞 衣装デザイン賞受賞

トルストイの有名な長編小説である。戦争と平和と並ぶ名作である。小説の主人公アンナのモデルはアレクサンドル・プーシキンの長女マリアである。パンジーの花飾りや真珠のネックレスを描いた彼女を描写する一節は、トルストイ博物館に収蔵される彼女の肖像画と全く同じである。
アンナ・カレーニナは何度も映画化されており、グレタ・ガルボで2回、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソー主演などがある。
確か僕はこの小説を途中まで読んだ記憶があるのだが、最後までたどり着けていない。戦争と平和はを読んでいるのだが。読んだのは小学生の頃だったから不倫も理解できないし、その後のアンナの葛藤に付いても理解できなかったから途中で飽きて辞めたのだろう。でのその感想は今も変わらない。このストーリーの展開はあまり興味を引かないのである。

アンナ・カレーニナでも二人の生き方の対比が描かれている。アンナは愛に生きて、社会に反する不倫をし社交界から拒否され不幸な運命が待ちかまえている。地方の純朴な地主リョーヴィンは、キチイと結ばれて農村で実直に生きて幸せになるストーリーの二つが展開していく。
農村で実直に生きて妻と幸せな家庭を作ることがよいというテーマは戦争と平和にも描かれている。

舞台の転換が素晴らしくうまいんだが、ただ技術だけが先行している場面もあると感じてしまう。ダンスのシーンが素晴らしいんだが、これほど派手に、アンナとヴロンスキーが踊る設定があっただろうか。すこしこれは映画のために作られたシーンとしか考えられないんだが。
アンナが自殺シーンはもう少し劇的な演出が合っても良かったのだが、そこを期待して見てたのだが、そこは残念だった。
アンナの不幸は、社交界を捨てることができなかったことだろう。これが出来ていれば、ヴロンスキーと幸せに暮らせていたかもしれない。
今回はアンナがどれだけ社交界に依存していたかが映画からはあまり伝わってこない。

アーロン・テイラー=ジョンソンのブロンスキーが配役ミスなのは僕も同意見。彼がヴロンスキーだと、本当にアンナが不倫に走るほどの魅力があったとは思えないからだ。
キーラ・ナイトレイはやっぱり美しい女性である。彼女はこの大役を十分に演じきっている。
アンナ・カレーニナの夫を演じているのはジュード・ロウである。最後になってやっと気づいた。彼の静かな演技は十分光っている。

A Dangerous Method 危険なメソッド 2011

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A Dangerous Method 危険なメソッド 2011
監督: デヴィッド・クローネンバーグ
出演: キーラ・ナイトレイ, ヴィゴ・モーテンセン, マイケル・ファスベンダー, ヴァンサン・カッセル, サラ・ガドン

ユングとフロイトは興味があるのだが、その深みを見るにはかなり勉強をしないとわからないだろう。そう意味では、間違った情報もあるだろうが、ちょっとしたとっかかりにはもってこいなのかもしれない。
つぐないの名脚本家クリストファー・ハンプトンによる舞台劇を映画化したもの。若き日のユングを主人公にして、患者のザビーナ・シュピールラインとの出会い、そしてフロイトとの出会いから決別に至るまでの話。

この映画にはユングやフロイトの精神分析の手法が描かれているわけではない。わずかながらユングとフロイトの夢について分析的な会話は描かれているが。
映画の主体はユングとザビーナ・シュピールラインの医師と患者を越えた関係、そして彼女の幼少にトラウマからくる神経症とセックスについてとユングとフロイトの出会いから、フロイトからセックスにこだわることについてのユングの立場やフロイトとの決別に至る経過が描かれている。

ザビーナ・シュピールラインという精神疾患の患者が、ユングの病院に入院する。そしてユングとの治療が始まる。次第に彼女の才能に気づいたユングは、彼女に医学部に入ることを勧め、一緒に卒業論文を手伝う。その間に彼女とは医師と患者の関係以上のものになっていた。彼女は後に児童精神の分野で成功する。

映画はたんたんとユングとザビーナの関係、そしてユングと妻の関係、ユングとフロイトの関係を描いて行く。その冷静で客観的な描き方が、見ている者にはたまらないだろう。ユングがどんな人間だったのか、フロイトがどんな人間だったのかにも興味があるのだが、物語の行方も非常に興味深く見ることができた。

キーラ・ナイトレイが凄い演技をしている。これほど神経症の患者の顔の表情を真剣に演技している。そして過激なセックスシーンにも挑んでいる。
カール・ユング役のマイケル・ファスベンダーが、抑えが効いたいい演技をしている。彼は、Xmenのファーストジェネレーションや、プロメテウスに出演してい今売れっ子の俳優で、今後この二つのSF大作の第二段の出演も決まっている。
ヴィゴ・モーテンセンは、ロード・オブ・ザ・リング三部作のアラゴルンノ役で有名である。彼はデヴィッド・クローネンバーグノ作品似よく出演している。
デヴィッド・クローネンバーグが監督をしている。ザ・フライやクラッシュもいいのだが、彼の初期の作品のスキャナーズ、ヴィデオドローム、デッドゾーンが好きだった。彼がユングやフロイトに興味を持っていてこの作品を映画化したのは非常に納得できる。

Seeking a Friend for the End of the World エンド・オブ・ザ・ワールド 2012

監督: ローリーン・スカファリア
脚本、原作: ローリーン・スカファリア
出演: スティーヴ・カレル, キーラ・ナイトレイ, コニー・ブリットン, アダム・ブロディ, ロブ・コードリー

恋愛ものとSFものが合体するとこうなるというものか。地球滅亡といっても、それに関する映像はほとんど出てこない。

誰もが逃げることが出来ない地球滅亡の日が3週間後に迫っている。
多くは、暴動を起こしたり、好き勝手にドラッグやセックスをしたり、
自殺をする人もいる。そして家族と一緒に時を過ごしたり、愛する人と一緒に時をすごすの人もいる。

保険セールスマンのドッジは、地球滅亡がわかった時に妻に逃げられると言う悲惨な体験をする。ペニーは、階下で恋人と暮らしていたが、恋人と別れて家族でイギリスに行くことになったが、飛行機に乗り遅れてしまう。ドッジの家の前でうろうろしていた。それに気づいたドッジは、ペニーを招き入れる。もしも世界が終わることがなかったら出会わなかった二人の話である。
彼のアパートを掃除するエルサは、地球滅亡の日がわかっても同じように掃除に来る。
二人の出会いは何もロマンチックではない。まして階下に住んでいたペニーが間違って届いたドッジのあて手紙を届けずに部屋に置いていたのだから。そしてドッジの昔の彼女のオリヴィアを探しに旅にでるのだが。

今回の映画の小道具はレコードとハーモニカ。
どうしてかペニーは、レコードを持って旅をする。どしてレコードがいいんだろう。久しぶりにレコードに針を落とす音を聞いた。懐かしい気持ちがわいてくるし、かかっている曲も懐かしい感じである。
ドッジが大切にしたハーモニカが最後までうまく使われていて面白い。

スティーヴ・カレルの優しくて、だめ男的な雰囲気がいい。
キーラ・ナイトレイの笑顔がいい。彼女が笑うときの目もとがかわいい。

最後に一緒にいたいと思う人はだれか、どのように過ごすのがいいのかというのがこの映画のテーマでもある。

ローリーン・スカファリアは、これが初めての映画監督で脚本も担当している。女性監督として繊細なストーリーの作り方がこの映画の魅力である。

最終的には非常にロマンチックな恋愛映画であった。世界の終わりが近づいてきても、静かにお互いの気持ちを暖めあうところに、ほろりときてしまう。

Neverland TV Mini-Series 2011 ネバーランド

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監督、原作: ニック・ウィリング
主演: チャーリー・ロウ、ライ・イーファン、アンナ・フリエル、キイラ・ナイトレイ

これは、ピーター・パンがどうしてネバーランドに来たかという話である。原作に沿って新しく作られたエピソード。
それでウェンディは出てこない。それよりもジェイムス・フックが、ピーター・パンを育てていたことになっている。水晶玉が今回のキーである。ピーター・パンのファンなら十分に楽しめるないようになっているし、どうして飛べるようになったのかとか面白いエピソードが盛りだくさんである。ピーター・パンのファンとしては、今までのイメージとは違うような印象を受ける人もいるだろう。

ピーター・パン
イギリス・スコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年』(初演1904年(全三幕)。出版1928年(全五幕))、小説『ケンジントン公園のピーター・パン』(1908年)、小説『ピーター・パンとウェンディ』(1911年)のタイトルとそのタイトルロールである主人公。初出は小説『小さな白い鳥』(The Little White Bird 1902)。
ピーター・パンはロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところをベビーシッターに見つけられず迷子となったことから年を取らなくなり、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド(ネバーランド)に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年である。ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれ年を取らなくなった子どもたち(ロストボーイ)がおり、ピーターは彼らのリーダー的な存在である。

London Boulevard 2010 ロンドン・ブルバード

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監督: ウィリアム・モナハン
出演: コリン・ファレル、キーラ・ナイトレイ、デヴィッド・シューリス

やはり主演のキーラ・ナイトレイは美しい。コリン・ファレルのヤクザぶりもいいんだが、あまり迫力はない。
ジョルダン役のデヴィッド・シューリスは、戦火の馬やハリー・ポッターでおなじみの俳優だ。薬中のマネージャーの役をうまく演じている。
確かにイギリス映画では珍しギャング映画である。監督のウイリアム・モナハンは、インファナル・アフェアのハリウッドリメイクのディパーテッドでアカデミー最優秀脚色賞を受賞した経歴があり、その雰囲気がこの映画にもある。
最後の結末は、なるほどそうなるかと思えて納得。

Atonement 2007 つぐない

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原作: イアン・マキューアン 監督: ジョー・ライト
出演: キーラ・ナイトレイ, ジェームズ・マカヴォイ, シーアシャ・ローナン, ロモーラ・ガライ, ヴァネッサ・レッドグレイヴ

ブリトニー・タリスからの視点が物語に加えられていて時間が行き来する。この設定の意図は途中からはっきりする。そして映画の最後にもそれ近いトリックが取り入れられている。最後のトリックにしてやられた観客は、このセシリアとロビーの悲劇に涙を流さないではいられない。

ブリトニーを演じたシーアシャ・ローナンが光っている。しっかりとした演技で微妙な少女の心を表現している。この作品のあとに、ラヴリーボーンや、ハンナでも主演している。
ロビー役のジェームズ・マカヴォイは、ハンサムな男優だけど、X-MEN: ファースト・ジェネレーションでは、チャールズ・エグゼビアの役をこなし、ラストキングオブスコットランド(2006)では、アミンに気に入られる青年医師の役、ウォンテッドでもウエズリーと主演級を演じている。
セシリア役のキーラ・ナイトレイはさすが美しい。彼女の個性的な美しさがいんだろう。
海辺の美しい町が戦争によって荒れ果ているフランスの海岸の街Dunkirkのセットはすごい、古いイギリスの町並みも美しく描かれている。

Love Actually 2003 ラブ・アクチュアリー

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監督: リチャード・カーティス
出演: エマ・トンプソン, ローラ・リニー, ローワン・アトキンソン, リーアム・ニーソン, キーラ・ナイトレイ

これはコミカル一杯で、いろんな愛があって、少し悲しい愛もあるけど。そしてちょっとスケベだけど。クリスマスに向かってみんな幸せになる。そんな映画かな。
ヒュー・グラント演じるイギリスの首相デヴィッドがちょっとおデブな秘書を好きになる。本当にあのお固いイギリスの映画と思えてしまう。オフィスの壁にかかっているサッチャー元首相のいかめしい顔つきが笑いを誘う。
ディヴィットの姉カレン(エマ・トンプソン)は、夫ハリー(アラン・リックマン)が浮気をしそうな雰囲気を感じてしまう。この声は聞き覚えがあるんだが、と思っていたら、そうだハリー・ポッターのスネイプ先生だ。
キーラ・ナイトレイは美し新妻を演じている。ジュリエットの結婚式の歌の演出は素晴らしい。ジョン・レノンのAll you need is loveを演奏する。さすがイギリスならでは。でもすこしアメリカの影響があるかな?
作家ジェイミー(コリン・ファース)のプロポーズの仕方もいつもの定番だが、見ているみんなが幸せになれる。
薬中あがりのハチャメチャロックスターが歌うクリスマスソングが最後まで笑わせてくれる。
そしてMr.ビーンのローワン・アトキンソンが時々登場して観客の期待に応える面白さを醸し出す。
音楽の出し方が素晴らしい。観客が楽しめるように出している。カレンの好きなジョニ・ミッチェルって名前しか知らないのだが、聞き覚えのある曲である。一度ゆっくり聞いてみたくなった。

Pride & Prejudice 2005 プライドと偏見

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監督: ジョー・ライト
出演: キーラ・ナイトレイ, マシュー・マクファディン, ドナルド・サザーランド, ロザムンド・パイク, ジュディ・デンチ

原作は、ジェーン・オースティンのPride and prejudice。5人の姉妹(ジェーン、エリザベス、メリー、キティ、リディア)を描いた小説である。時代は、原作によると1797。貴族ではないが、地方の地主達のコミュニティが描かれている。イギリスの雰囲気が一杯である。すこし堅苦しい所があるが、二人が愛するようになる流れが素晴らしい。なかでもキーラ・ナイトレイの美しさが光る映画である。イギリスの風景も素晴らしい。
この映画は、女性を美しく映している。カメラワークが素晴らしく、女性の繊細な心の動きを美しく映し出している。
エリザベスを演じているキーラ・ナイトレイの心の動きが見て取れるような小さな表情、表現が素晴らしい。口では嫌いと言っているエリザベスが最初からダーシーに惹かれているのに、彼女のプライドと彼への誤解のため、素直に愛していると言えない心の葛藤をうまく描いている。ダーシー役のマシュー・マクファディンは、最初から動きのない役なのだが、存在感があっていい。
最後のシーンの父役のドナルド・サザーランドの演技がいい。
エマ・トンプソンがこの脚本に参加している。

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