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King Arthur: Legend of the Sword キング・アーサー 2017

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King Arthur: Legend of the Sword キング・アーサー King Arthur: Legend of the Sword キング・アーサー 2017

監督: ガイ・リッチー
出演: チャーリー・ハナム, ジュード・ロウ, アストリッド・ベルジュ=フリスベ, ジャイモン・フンスー, エイダン・ギレン

ガイ・リッチーのシャーロックシリーズは面白いのに、これはかなり外れである。ジュード・ロウも出ていいんだが。
ストーリーの展開があまりに細工が入りすぎてわかりにくい。アーサーの父ユーサー王があれだけ強いに負けてしまうのはなぜと思うし。
エクスカリバーを抜いた時に倒れている時に殺されて当たり前だし。ヴォーティガンに反抗するアーサーの仲間の集まり方があまりに不思議な展開でなんだか面白くない。
どうしてメイジというマーリンの使いの女性魔術師が出てくるのかわからない。普通ならマーリンが登場していいんだが。
ただ、アーサーがエクスカリバーを抜くのは知っていたのだが、それ以前の話はあまり覚えていない。そこはそれなりに楽しめるんだが。



The Grand Budapest Hotel グランド・ブダペスト・ホテル 2014

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The Grand Budapest Hotel グランド・ブダペスト・ホテル 2014

監督: ウェス・アンダーソン
出演: レイフ・ファインズ, トニー・レヴォロリ, F・マーレイ・エイブラハム, マチュー・アマルリック, エイドリアン・ブロディ, シアーシャ・ローナン
音楽: アレクサンドル・デスプラ

これはミステリーというよりはお洒落なコメディである。
古めかしく豪華なホテル、伝説のコンシェルジュ、ベルボーイ見習いのインド人ゼロ、お菓子屋のかわわいい女など、設定だけで楽しい映画とわかってしまう。

舞台は架空の国、ズブロフカ共和国にあるヨーロッパ最高峰のグランド・ブダペスト・ホテル。1932年で、世界は第二次世界大戦に入ろうとしている時代。
伝説のコンシェルジュ"グスタヴ・Hは、マダムたちの夜のお相手も辞さない徹底したプロ意識。そこにマダムDの殺人事件が起き、グスタブ・Hが容疑者になってしまう。彼に残された遺産の少年と林檎の絵画を持ってゼロと一緒に逃げる。そして連続殺人事件が起きる。

ウェス・アンダーソンが作り出すどのシーンも芸術的に非常に高い完成度である。たとえ刑務所でも囚人服はセンスがいい。そしてメンデルのケーキ屋のシーンも本当に楽しそうだ。
やっぱり主演の レイフ・ファインズの演技がすごいし、彼の助手であるゼロを演じたトニー・レヴォロリが特別な雰囲気を出している。そしてケーキ屋のシアーシャ・ローナンの雰囲気がまたいい。

音楽はアレクサンドル・デスプラである。さすが彼の雰囲気ある音楽が素晴らしいく映画似合っている。

Gravity ゼロ・グラビティ 2013

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Gravity ゼロ・グラビティ 2013

監督: アルフォンソ・キュアロン
出演: サンドラ・ブロック, ジョージ・クルーニー
第86回アカデミー賞 監督賞 作曲賞 音響編集賞 録音賞 撮影賞 視覚効果賞 編集賞

この映画は、宇宙を扱ったものとしては2001年宇宙の旅以来の衝撃を漏らしている。圧倒的な視覚、圧倒的な宇宙観を観客に与える。
ストーリーは単純、宇宙ステーションで起きた事故に遭遇したライアン・ストーンは、同僚のマット・コワルスキーに助けられ、最後の最後まで生き延びるチャンスを捨てずに地球にたどり着く。

オープニングの地球をバックにした宇宙ステーションの活動は、あたかも自分たちも宇宙の中にいるような素晴らしい視覚効果を見てるものに与えている。
アカデミー賞を受賞している音響編集賞も素晴らしい。実際に宇宙にいたらどれくらいの音が聞こえるのだろうか。そうした錯覚にも思えるものをリアルに表現している。

サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか出てこない映画と言っていい。それにしても二人はほとんど宇宙服を着ているからほとんど顔の表情が出でいないと言ってもいいだろう。それよりもヘルメットの中に見えるはく息のリズムが緊迫感をもたらしている。宇宙服を着た演技も大変だったと思われる。女優、俳優として二人ともサバイバルSF映画で演技するにはもうピークを過ぎていると思ったが、なかなか頑張っている。サンドラ・ブロックの脚線美はすばらしく奇麗だった。

アカデミー監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンはメキシコ出身。
父が国際原子力機関の原子力物理学者を父に持つことからも科学的な造詣に深い。リトル・プリンセス、ハリー・ポッターとアズカバンの囚人などの監督やパンズ・ラビリンスの政策に関わっている。そういう意味ではこのゼロ・グラヴィティを監督・脚本・制作・編集しているのは当然のことと言える。

今回撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキは、監督のアルフォンソ・キュアロンとタッグを組んでリトル・プリンセス、大いなる遺産、天国の口、終わりの楽園、トゥモロー・ワールドなどを撮影して来ている。それ以外にもジョー・ブラックをよろしく 、スリーピー・ホロウなども撮影して何度もアカデミー撮影賞にノミネートされていたが、今回ついに獲得した。
それにしてもパンズ・ラビリンスの監督のギレルモ・デル・トロにしてもメキシコ映画界の興盛を印象づけられる。日本の映画界ももっとがんばらなくては行けないだろう。

この映画で設定されている最初の衛星の破壊によって、その破片が他の衛星を破壊し、これが連鎖的に急激に大きくなって行く理論はNASAのケスラーによって1978に提唱されている。

Side Effects サイド・エフェクト 2013

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Side Effects サイド・エフェクト 2013

監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: ジュード・ロウ, ルーニー・マーラ, キャサリン・ゼタ=ジョーンズ, チャニング・テイタム

サイド・エフェクトは薬の副作用の意味。
映画の展開は非常に面白いが、途中でおおよそをは予想できてしまう。
最初の展開に驚きがあったので、そのまま驚きの連続のほうが面白かったかも。途中から、何にしても精神科医は頭がいいんだと思い始めた。

精神科医バンクスを演じてるのは、ジュード・ロウである。彼の演技はしかっりとして安心感を与える。
エミリー役のルーニー・マーラは、ハリウッド版ドラゴンタツゥーの女のリスベスを演じてる。
シーベル医師を演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、最初から怪しさを漂わせているのでサスペンスにはむかないかな。それとも観客をそう思わせておいて、引っ掛けるくらいでないとサスペンスの配役として向かないんじゃないかな。

アメリカならだれもが飲む抗うつ薬の副作用の話。SSRI(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)という言葉が映画のなかでも出てくるが、選択的セロトニン再取り込み阻害薬である。今までの三環系抗うつ薬よりも副作用が少ないとされるがそれでも、数多くの副作用の報告がある。
これを取り合げた映画である。医師と薬品会社の関係が赤裸々に描かれている。5分だけ薬の話をすれば、食事代はただとか、薬の研究おそらく市販後調査に携われば5万ドルがもらえるとか。
もう一つは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じるシーベル医師の画策はかなり用意周到である。おそらくシーベル医師は、この殺人計画を入念に計画して、Ablixa(架空の抗うつ薬)による幻覚症状や夢遊病の症状を捏造して論文にしておいたのである。

Anna Karenina アンナ・カレーニナ 2012

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Anna Karenina アンナ・カレーニナ 2012

監督: ジョー・ライト
出演: キーラ・ナイトレイ, ジュード・ロウ, アーロン・テイラー=ジョンソン, マシュー・マクファデイン
第85回 アカデミー賞 衣装デザイン賞受賞

トルストイの有名な長編小説である。戦争と平和と並ぶ名作である。小説の主人公アンナのモデルはアレクサンドル・プーシキンの長女マリアである。パンジーの花飾りや真珠のネックレスを描いた彼女を描写する一節は、トルストイ博物館に収蔵される彼女の肖像画と全く同じである。
アンナ・カレーニナは何度も映画化されており、グレタ・ガルボで2回、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソー主演などがある。
確か僕はこの小説を途中まで読んだ記憶があるのだが、最後までたどり着けていない。戦争と平和はを読んでいるのだが。読んだのは小学生の頃だったから不倫も理解できないし、その後のアンナの葛藤に付いても理解できなかったから途中で飽きて辞めたのだろう。でのその感想は今も変わらない。このストーリーの展開はあまり興味を引かないのである。

アンナ・カレーニナでも二人の生き方の対比が描かれている。アンナは愛に生きて、社会に反する不倫をし社交界から拒否され不幸な運命が待ちかまえている。地方の純朴な地主リョーヴィンは、キチイと結ばれて農村で実直に生きて幸せになるストーリーの二つが展開していく。
農村で実直に生きて妻と幸せな家庭を作ることがよいというテーマは戦争と平和にも描かれている。

舞台の転換が素晴らしくうまいんだが、ただ技術だけが先行している場面もあると感じてしまう。ダンスのシーンが素晴らしいんだが、これほど派手に、アンナとヴロンスキーが踊る設定があっただろうか。すこしこれは映画のために作られたシーンとしか考えられないんだが。
アンナが自殺シーンはもう少し劇的な演出が合っても良かったのだが、そこを期待して見てたのだが、そこは残念だった。
アンナの不幸は、社交界を捨てることができなかったことだろう。これが出来ていれば、ヴロンスキーと幸せに暮らせていたかもしれない。
今回はアンナがどれだけ社交界に依存していたかが映画からはあまり伝わってこない。

アーロン・テイラー=ジョンソンのブロンスキーが配役ミスなのは僕も同意見。彼がヴロンスキーだと、本当にアンナが不倫に走るほどの魅力があったとは思えないからだ。
キーラ・ナイトレイはやっぱり美しい女性である。彼女はこの大役を十分に演じきっている。
アンナ・カレーニナの夫を演じているのはジュード・ロウである。最後になってやっと気づいた。彼の静かな演技は十分光っている。

360 (2011)

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360 (2011)

監督: フェルナンド・メイレレス
出演: アンソニー・ホプキンス, ジュード・ロウ, レイチェル・ワイズ, ベン・フォスタ

この映画は、360の題の意味はなんだろう。円、サークル。人間はどこかで繫がっているという意味が隠されているが。それ以外にも深い意味があるのかもしれない。
もう一つのキィワードは、人生の岐路に迷ったら、迷わず突き進めということ。そして人生は一度きり。チャンスは何度もない。

まずヴイーンから。スロヴァキア出身の娼婦ミルカの話。ロンドンからヴイーン来ていたセールスマン、マイケル(ジュード・ロウ,)は、娼婦のミルカを買おうとしたが仕事仲間が現れて機会を失った。マイケルの妻ローズ(レイチェル・ワイズ)は、ブラジル人のカメラマンと浮気している。カメラマンの彼女ローラは、その関係を知ってブラジルに帰ることになる。ローラは、帰路の飛行機の中で行方不明の娘を探す初老の男ジョン(アンソニー・ホプキンス)と出会う。この初老の男ジョンは、アルコール依存症の会に参加する。そこには、パリから来ていたロシア人女性ヴァレンティーナがいた。彼女の夫セルゲイは、ロシアのマフィアに雇われていてヴィーンの仕事に行くことになる。そして出会った娘は、スロヴァキアの娼婦ミルカの妹だった。

ストーリーはオムニバス形式である。サスペンスもあるが、すべのストーリーは自然と素直に流れて行く。他にもヴァレンティナを好きなイスラム教徒の歯医者、更生施設に行く性犯罪者タイラーなどが出てくるヒューマンドラマである。世界中の人々がどこかで繫がっていると感じさせる。

カメラのアングルや編集が洒落ていて、そこに観客がいるように、注目されている人物が遮られるような撮り方もしていて面白い。アンソニー・ホプキンス演じるジョンがAAミーティング(アルコール依存症者の会)でスピーチをするのだがその語り方が本当に味わいがある。さすがである。

Shopping ショッピング 1994

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Shopping ショッピング 1994

監督: ポール・W・S・アンダーソン
出演: サディ・フロスト, ジュード・ロウ, ジョナサン・プライス, ショーン・パートウィー, マリアンヌ・フェイスフル

ジュード・ロウのデビュー作、バイオハザードの監督ポール・W・S・アンダーソンの初監督作品。
ジュード・ロウは本当に好きな俳優の一人だけど、いつも目立つ顔をしているなと思っていた。でもこの映画でもわかるように、端正な顔立ちである。それも何か不思議なほど。デビュー作ながらまた彼の演技も魅力的で、彼の将来を予見できる作品でもある。
映画は、あくまでもスタイリッシュに若者の暴走、屈折した心、儚さを描いている。舞台の設定が、いつの時代か全くわからないんだが、近未来の設定。ショッピングと呼ぶ窃盗を繰り返す若者達がいるイギリスのとある都市。登場する車は、BMW325iやポルシェなど。
サディ・フロストとジュード・ロウのやり取りや、こうした映画のタッチは、レオス・カラックスの汚れた血(1986)やポンヌフの恋人(1991)を連想させる。特にサディ・フロストは、ジュリエット・ビノシュを連想させる短髪の痩せたナイーヴな女性である。ストーリーも恋愛、友情なども絡めているが、最後の結末からは、道徳的な教訓などではなく、若者の孤独、自由への渇望、破滅などテーマもよく似ている。そう言う意味ではポール・W・S・アンダーソンがどんな影響を受けてこの映画を作ったかわかる面白い映画だった。

監督: スティーブン・ダルドリー
出演: トム・ハンクス, サンドラ・ブロック, トーマス・ホーン, マックス・フォン・シドー, バイオラ・デイビス

まずは、トーマス・ホーンの演技に拍手を送りたい。こんな難しい役を初めての映画出演でここまでこなすのは素晴らしい。トム・ハンクスとサンドラ・ブロックは、今回は脇役として愛すべき子供を心配する父母をしっかりと演じている。老人役のマックス・フォン・シドーはいつも渋い演技である。

9.11とアスペルガー症候群の話。9.11の事件は今映画でも見ても悲惨な気持ちになる。そこにアスペルガー症候群をからめるのは最近の流行なのだろうか。

父を亡くした事実とそこから立ち上がる為に、アスペルガー症候群のオスカーは、父が遺してくれたメッセージを探しにニューヨーク中を歩き回る。鍵の袋に書かれてあったブラックという姓の人を探し歩く。いままでコミュニケーションが得意でないオスカーが知らない人と彼なりに知り合いになって行く。そして祖母と一緒にいた老人と一緒に探し歩くようになる。

オスカーの行動の中に観客は不可思議な疑問を抱くだろう。そこにアスペルガー症候群の特徴の行動があるから。ただ全体にはすべてがアスペルガー症候群で説明できる行動だけではないようだが。

オスカーが尋ねたブラックの名の人々に、彼が不器用に語りかけたことが彼らの気持ちを動かす。母がずっと自分を見守っていてくれた事を知り母との関係が改善して行く。そしてこの映画を見ている人みんなにも心の奥底に彼の訴えかける言葉が伝わってくる。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの意味は、ネットで探したが確かな答えはなかった。小説のなかで、Extremely,Incredibly は、オスカーがよく使う言葉であり、補聴器をつけて聞いた鳥の群れの音だったらしいが、9.11の出来事と小説にある祖母が経験した第二次世界大戦の空襲を結びつけたもの、僕は、父であり母であるとおもうけど。

監督;ガイ・リッチー
主演;ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、ノオミ・ラパス、ジャレッド・ハリス、レイチェル・マクアダムス、ケリー・ライリー

ストーリは、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズの『最後の事件』を基にモリアーティ教授との戦いを描いている。いつもロバート・ダウニー・Jrのシャーロック・ホームズが面白い。二人のコンビは本当にいいね。
ストーリは当然シャーロック・ホームズだから、少し複雑なのはしかたないが、退屈しないでどんどん映画の中に引き込まれて行く。
きみに読む物語のレイチェル・アン・マクアダムスが前作に続いてでいてるが、もう少し登場して欲しかった。ジプシーのシム役のノオミ・ラパスは、印象が薄いな。
いつも年代が面白いワインがでる。今回は、1789のワイン。
前作と同様にストップモーションのアクションシーンが素晴らしい。どうやってこのCGを駆使しているのか、少し知りたいんだけど。

最後の事件 "The Final Problem" がこの映画の原作だが、他にも"The Empty House"、"The Sign of Four"、"The Greek Interpretor"、"Valley of Fear"、"The Speckled Band" 、"The Dying Detective"、"Bruce Partington Plans"、"The Second Stain"などの作品からのものが含まれている。

Contagion 2011 コンテイジョン

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監督: スティーブン・ソダーバーグ
出演: マット・デイモン, ジュード・ロウ, ローレンス・フィッシュバーン, マリオン・コティヤール, ケイト・ウィンスレット

これは、致死率の高い新しいウイルスが爆発的に世界中の伝染する様子を描いた映画。
素晴らしい俳優陣が出演している。マット・デイモン, ジュード・ロウ、マリオン・コティヤール, ケイト・ウィンスレットそれにグウィネス・パルトローらである。
映画のスタートは、ブラックアウトした画面から乾いた咳だけが聞こえる。そしてベス(グウィネス・パルトロー)がやつれた顔で咳をしているアップのシーンに変わる。そしてday2の文字が浮かぶ。day1では、ないのである。
物語は、一体どこからこの伝染がはじまったのかも明らかにしているが、そこが重大な問題ではない。
マット・デイモンはアメリカで最初に発症した女性ベスの夫役ミッチで出演。実は妻が、香港から帰国途中に昔の彼と浮気をしていた事を、妻の死後に知らされる。そして彼は、最初から病気に対して免疫を持っているのである。
刻々と時が経つに連れて、感染が驚異的なスピードで広がり、世界中でパニックになる様子が、淡々と描写されている。ここは、なにかダニー・ボイル監督の28日後...の雰囲気を醸している。
映画の最後には、day1が明らかにされる。

ダスティン・ホフマン主演のアウトブレイクと言う映画があったが、それとはもう趣が違う。一旦世界で新型のインフルエンザの感染が流行った経験から、アウトブレイクはもう避けられないと立場に立って描かれているのだ。

僕は、この映画はのドライさは好きなんだが、もう少し人の感情を強く描いた方が良かった気がする。マット・デイモンも生き延びるのではなく、子供を残して死んで行くような描き方の方がもっと観衆に受けたと思うんだが。

My Blueberry Nights 2007 マイ・ブルーベリー・ナイツ

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監督: ウォン・カーウァイ
出演: ノラ・ジョーンズ, ジュード・ロウ, デヴィッド・ストラザーン, レイチェル・ワイズ, ナタリー・ポートマン

ニューヨーク。失恋したエリザベスは、とあるカフェに出入りするようになる。
そのカフェには、毎晩ブルーベリー・パイを残して待っていてくれるカフェのオーナー、ジェレミーがいた。
ニューヨークに住んでいたエリザベス(ノラ・ジョーンズ)が、恋人にふられて、
カフェで働くジェレミー(ジュード・ロウ)に出会う。そして恋人を忘れるたびに出て、いろんな人に出会う。
オムニバス形式的に主人公のエリザベスの目を通して、去った妻(レイチェル・ワイズ)をいつまでも思い続ける警察官、人が信じられないギャンブラー レスリー(ナタリー・ポートマン)が、病の父に会いに行くのにつきあう。様々な愛の形を見ながら、次第に失恋から立ち直って行くエリザベス。

ウォン・カーウァイは香港の監督で、脚本も参加している。恋愛の描き方は、どちらかと言えば、エリザベスが1年近くジェレミーに手紙を書き続けたり、ジェレミーが好きなエリザベスをずっと待っているのも、アジア的なテイストと感じるのだが。
他にもよく考えると、アジア的なのは、
映画のポスターにもなっているキスシーンのきっかけの、カフェで売れ残りのブルーベリーパイをアイスをつけてエリザベスにサービスする。
また、ジェレミーのカフェの名前はKlyuchで、ロシア語で鍵の意味。カフェに忘れてある鍵をいつまでも保管しているジェレミー。
どうして鍵はすてないの?
そうしたら、開くかもしないドアが永遠に閉ざされるんだ?それは僕の判断ではできないんだ。
こんな会話もアメリカ的ではないと思うんだけど。

それにもまして映像が美しい。夜のシーンが多いが、それはステイリッシュになっているし、ラスベガスに向かうドライブのシーンは夕日なども交えて美しい景色が広がる。
またカフェのシーンが多く、そこで出会う人々が新鮮に描かれている。

ルイ・ヴィトンが全面協力?? ナタリー・ボートマンやレイチェル・ワイズの衣装かな??

Sherlock Holmes シャーロック・ホームズ 2010  

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監督: ガイ・リッチー
出演: ロバート・ダウニーJr., ジュード・ロウ, レイチェル・マクアダムス
80/100
推理小説の用な形式と異なり、アクションシーンが豊富な映画。古き良きロンドンが美しく描かれている。熱い友情、悪役、女スパイ、陰の悪役、モンスター的悪役、推理時のフラッシュバックなどエンターティメント抜群。建設中のタワー・ブリッジ (Tower Bridge 1886年に着工、1894年に完成。)を背景にした最後の格闘シーンも楽しい。アイリーン・アドラー、ジェームズ・モリアーティなどホームズファンなら胸躍る人物が出て来る。最後に陰の悪役モリアーティがでてきてシリーズ化を臭わせる。
Wine マルゴー;睡眠薬をホームズに飲ませるシーンがあります。

Repo Men レポゼッション・メン 2010

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Repo Men レポゼッション・メン 2010

6/10
監督: ミゲル・サポチニク
出演: ジュード・ロウ, フォレスト・ウィテカー

なんというか、SF殺人ゲームである。リアルであるようなないようなストーリー仕立て、そして最後の結末はそれに繋がっているのか。主演の二人は存在感がある。とくに、フォレスト・ウィテカーは、ラストキング・オブ・スコットランド以来、彼がいるだけでなんか怖くなってしまう。凄惨な殺戮場面が多く、そのバックで、cry me a river が流れる。この映画のもう一つのポイントは、挿入曲だろう。JULIE LONDON の CRY ME A RIVERが一番有名。こうした古いジャズボカールの曲って映画によく合うよね。