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The Whistler John GrishamThe Whistler 内部告発者 2016 John Grisham ジョン・グリシャム

フロリダにあるBJC (Board on Judicial Conduct)は、判事の倫理的な問題、行動を調査して不正行為がある場合は、判事の品質を判定する委員会に報告することが仕事である。そのBJCに従事しているレイシー・ストルツは、ヒューゴ・ハッチとともに、身元不明な男とセントオーガスティンで会うことになる。その男は、グレッグ・マイアーと名前を変え、注意深く敵からいどころがわからないようにボートで暮らしていた。
彼は、レイシーたちに、判事の重大な不正を報告する。グレッグ・マイアーは、判事の不正を報告したことから、報酬をもらうのが目的だった。そして彼には判事の近くに、判事の行動を見張るモール(スパイ)がいると話す。
レイシーたちは、調査を開始するが、彼女たちに不幸な出来事が起きる。
フロリダのインディアン居住区にできたカジノとその周辺のゴルフ場は、ファン・デュヴォースをボスとするコスタル・マフィアが不正な利益を得ていた。
そして判事のクローディア・マクドーヴァーはファン・デュヴォースと組んで、カジノ設立に有利に運ぶように、カジノ設立に反対していた無実のジュニア・メイスを友人と妻の殺人罪で有罪として死刑囚とした。
そしてカジノから得られる利益の一部をファン・デュヴォースと分け合っていた。レイシーとヒューゴは調査を進める途中、トラックがセンターラインを超えて二人の乗る車にぶつかる交通事故にあって、ヒューゴは死に、レイシーは頭部打撲と挫傷で病院に運ばれる。

さて今回のジョン・グリシャムのThe Whistlerは、主人公の一人ヒューゴが突然死に、急激な展開となる。
しかし、レイシーとFBIの捜査員のアリー・パチェコとの関係はあまり華やか火花を産まないし、読者も興味がわかない。それよりもアリーに対する不信感も抱きながら読んでいかなくてはいかない。
結局コスタルマフィアは、彼らが起こした交通事故で、大きな素人的なミスで崩壊してしまう。あっけない展開である。
レイシーの兄のガンサーは、少しうっとしい性格だが、ヒューゴがなくなった後に、レイシーのガードマンのようにいつも都合の良い時に現れて彼女を助ける。ちょっと都合が良すぎる。
最後は、ジョン・グリシャムの今までの小説のほとんどと同じように大団円を迎えるのだが、危機一髪のすれすれのスリリングもアクションも、物語の展開もない。ジョン・グリシャムが小説の中に設定した予定調和に落ち着く。

アメリカには、密告者に謝礼金を支払う制度があるし、犯罪者は、罪を正直に告白してFBIの操作に協力するとその罪を減刑される制度がある。これはこうした巨大な犯罪を暴くにはうまく働く制度なんだろう。

The Partner John Grisham パートナー ジョン・グリシャム

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The Partner John Grisham  パートナー ジョン・グリシャム

これは、最初から設定が面白くて、どんどん読んでいける作品。
この作品は1997年出版で、ジョン・グリシャムの人気が絶頂の時だろう。実際に前後の作品を比べてみてもどれも魅力てな作品ばかりだった。

パトリック・ラニアンは、元弁護士。自動車事故で自分が死んだように見せかけ、法律事務所の取引きする9億ドルの金を盗んだ。4年後、彼は顔を整形し、非常に痩せて、ダニーロ・シルヴァと名前をかえ、ポルトガル語を話し、ブラジルの片田舎に住んでいた。そして遂に彼を探していた一味に捕まる。彼らは金のありかを自白するように拷問にかけた。しかし金のありかを知らないと言い続け、遂に彼の恋人エヴァ・ミランダが金のありかを知っていること自白してしまう。

エヴァは、パトリックが捕まえられたことを察知して、彼を捜査しているFBIに電話をかけ、誘拐を裏で操っているのがジャック・ステファーノであることを伝える。エヴァはそのまま身を隠す。

パトリックの綿密な計画により、盗んだ金を利子付きでFBIに返し、焼け焦げた死体の
正体を告げ、罪を認め収監されず自由を勝ち取る。しかし最後の結末までは彼は計算していなかった。最後は...

最後の結末は、今までのジョン・グリシャムとはタッチが違う。僕はここにもう一捻りを加えて欲しかったんだが。
パトリックが求めたものは何だっのか、正義ではな買った。自由、新しい生活?最終的には金、女だったんだろうか。

Sycamore Row John Grisham プラタナスの木立 2013 

Sycamoreは、スズカケノキ。これはプラタナスの木だ。
まだ日本語のタイトルが決まっていないようなので、プラタナスの木立と暫定的にしておこう。

評決のときの続編である。今まで、ジョン・グリシャムはどの小説の続編も書いていなかったのだが。彼の今回は処女作の評決のときの3年後を描いている。

セス・フバードは、日曜日の午後2時に従業員にスズカケの木の近くで会うように指示した。従業員は、そこで首を吊ってなくなっているセス・フバードを発見する。
月曜日にいつものように事務所に着いたジェイク・ブリャンスは、セス・フバードからの郵送物を発見する。その中には新しくつられた直筆の遺書とジェイクへの依頼が書かれてあった。

評決のときの続編である。その3年後のジェイク・ブリャンスを描いている。

残された遺書には、自宅の召使いである黒人のレッティー・ラングに財産の90%を残すことが書かれてあり、残りの5%は、教会に、そして残りの5%は自分の弟に送ることが書かれてあった。しかし自分の子供には何も残さないように書かれてあった。ジェイクへの依頼はこの遺言書が実行に移されるようにすることであった。

次第にセス・フバードの財産がおおよそ24億円あることがわかる。当然財産を本当は受け取るべき、子供達が裁判を起こす。


今回の裁判の流れは、まず弁護士に認められたものでなく、自分の直筆で書かれた遺書の効力の有無についてが争点。

直筆ではあることは明らかだが、遺書を書いたときには本人は正常な状態にはなく家政婦の不正な影響によって書かれたものではないかという反論。

ジェイクは、遺産相続のレティー・ラングの弁護士というよりは、自殺したセス・フバードから、自分の遺書を実効してほしい依頼によって動いてる。

レティー・ラングの夫のシーモンの酒酔い運転による死亡事故は、かなりレティーを不利な状況に陥れる。

陪審員選びについてすこしコメントがあり、陪審員についても詳しく描かれている。これはジョン・グリシャムの得意とするところだが、あまりくどくど描かれても、グリシャムのファンならよく知っているので飽きてしまう。そこうまく切り上げているかな。

ジェイクの答弁がかなり練られていていい。ここが一番の見せ所だ。

なぜセス・フバードが3年間しか働いていない黒人の家政婦に自分の財産の90%を残すのか。この理由が明らかでなかった。
それを突き止めるのが、この裁判を解決に導くのだが。
途中から、レティーの祖父が実はセス・フバードの土地の一部を昔所有していたことがわかった。そして、最終的にアンシル(セスの弟)がその秘密を知っているだろうことも分かっていた。

もう一つは、妻のカーラがジェイクにどうしてそんなに寝る間を惜しんで仕事をするのかと聞くと。ジェイクがあの、陪審員を前に弁護することがたまらないと正直に答えていることだろう。それはエゴではなるが、それが弁護士としてはたまらないのだろう。

相手側の弁護士からの仕掛けにたいしてどう反撃できるか。まずは非常に形勢がわるくなり、負けそうなところまでくるのだが、一発逆転がある。
でも今回の逆転劇は、かなり読者にも予想ができていた。

今回はルーシェンの証言のビデオを裁判に間に合わせるように持って来れるかどうかが、読んでいてハラハラするのである。これは読者は間に合うと分かっていても、彼の危なっかしい行動と酔っぱらい方で、はらはらさえている。

最終的には白人が黒人をリンチしたことを扱かっている。


今回のエピソードでは、ジェイクとクークラックス・クランの関係は片付いていない。実際に脅しについては触れられてはいるんだが。

ジェイクは以前に焼かれた自宅の代わりに、豪勢なHocutt Houseを買うことになるんだろうか?でもこれは格好のクラン一味の報復の対象になりそうだが。まだまだこの続きはりそうだ。

アメリカの裁判闘争の矛盾が描かれていて、法廷闘争が長くなればなるほど、裁判にかかる費用が莫大になり、原告も被告も結局買ったことにならない。最後に儲かるのは弁護士だけである。

裁判長のルービン・アトレーとジェイクは仲がいいんだが、裁判の広範になってジェイクがアトレーに飽き飽きして来たの描かれている。


登場人物
Jake Brignance 主人公の弁護士、前回の裁判で勝利は得たが、お金は儲かっていない。それに自分の家を燃やされているので、借金を抱えている。
Carla Brignance Jakeの妻、保育士
Hanna Brignance JakeとCarlaの一人娘

Ozzie Walls ジェイクの旧友の保安官

Lucien Wilbanks ジェイクのもと上司、今は弁護士を罷免されて引退、アル中に近い酔っぱらい、ジェイクの法律事務所のオーナー

Harry Rex いつもは、離婚紛争を専門にしている弁護士、ジェイクのよき理解者で、協力者。

Quince Lundy 会計税理士、亡くなったセスの財産の調査と管理を請け負う

Reuben Atlee ルービン・アトレー 裁判長。ジェイクの良き助言者。

Letitia (Lettie) Lang セス・フバードの家政婦、夫はほとんど家に帰ってこない。長男は殺人罪で刑務所に収監中。

Simeon Lang レティの夫。危ない仕事をしていて、滅多に家には帰ってこない

Portia Lang レティの娘。軍隊で働いていたが、家に帰って来た。ジェイクのアシスタントになる。

Seth Hubbard セス・フバードは、プラタナスの木で首をつって死んでいるのが発見される。彼の直筆の遺言書には、財産の90%を家政婦のレティーに残すと書かれていた。

Ancil Hubbard セス・ハバードの弟、消息不明。

Herschel Hubbard セス・ハバードの長男。
Ramona Dafoe   セス・ハバードの長女。
Ian Dafoe ラモナの夫。ラモナとの仲は、冷めきっているが大きな事業を運営するための多額の借金を抱えている。

Marshall Prather 保安官の補佐

Dennis Yawkey ジェイクの家に放火したクランの一味の一人

Wade Lanier メンフィスのあくどいことも何でもする弁護士

Booker Sistrunk 最初のレティーの弁護士、黒人の武闘派の弁護士

Rufus Buckley ジェイクの仇敵、前回のヘイリー事件のときの検事

Willie Traynor Hocutt Houseをジェイクに売りたがっている。


全体的な小説の感想は、もっとジョン・グリシャムには期待していたんだが、それほどわくわくするないようではなかった。アメリカではこの作品は評価が高いようだ。最後はあまりに予想できて面白くない。確かに遺産相続の裁判はそれほどわくわくすることはないは確かである。最終的な裁判後の話は、グリシャムぶしである。最近の彼の作品は裁判で勝った、めでたしめでたしでは終わっていない。

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The Racketeer John Grisham 司法取引 ジョン・グリシャム

アフリカン・アメリカンの主人公マルコム・バニスターは、元海兵隊で、ヴァージニア州の小さな町の弁護士だった。ワシントンD.C.の友人から依頼された仕事を引き受けたのをきっかけに、悪名高いロビーイストと関わりを持ち、FBIに逮捕されて無実の罪でRICO法によって10年の刑に処せられる。

バニスターは、5年間の刑期の間に妻と離婚、そして妻は再婚して子供も去った。連邦刑務所の中で、バニスターはFBIや連邦裁判官に対して強い恨みを持ちながら、服役者の法律相談をするようになる。
そこに連邦裁判官が、不倫相手とともに殺された事件が起きる。犯人は何も証拠を残しておらず、FBIの捜査は難航した。マルコム・バニスターは、殺人者が誰であるか知っていると刑務所長に話し、FBIに、rule 35を適用して釈放と懸賞金そして証言者として安全を保証してもらうことを持ちかける。

ジョン・グリシャムの作品では、アメリカン・アフリカンが主人公は初めて。いつもの弁護士の活躍と言うよりは、FBIを相手に一発かましてやるという、何と言うか大胆な筋立てである。ジョン・グリシャムらしく小説のプロットが入り組み起承転結がはっきりしているので読者をどんどん引きつけて行く。
途中あまりにも話が途方もない所に進んで行くので、ゆっくり読みながらつじつまが合うように考えたら最後までの仕組みが予想できてしまった。あまりに内容に無駄がないので、謎解きがしやすいかもしれない。いつジョン・グリシャムの仕掛けに気づくかがポイントの小説である。ジョン・グリシャムファンとしては、彼のプロットの仕組みがわかるようになってきたことは嬉しいのだが、残念でもある。それでも小説を読み進める楽しみと最後の爽やかさは損なわれていない。ただ主人公が、これだけ頭がよかったのに、どうして最初にFBIに捕まるようなドジをしてしまったんだろうと不思議に思ったんだけど。それにしてもこの小説に出てくるFBIはお粗末すぎる。

この作品はFOXが映画化する話がでている。予想される出演者はデンゼル・ワシントンらしいが、確かにこの小説をよみながらイメージしたのはデンゼル・ワシントンである。ただデンゼル・ワシントンからは承諾の回答をもらっていないらしい。

オーディオ・ブック 発音はクリア、ただ、アメリカン・アフリカンのアクセントがあり、話すスピードはかなりゆっくりである。パフォーマンスは素晴らしく雰囲気が非常にうまく出ている。この声を聞いていてもデンゼル・ワシントンを連想させてしまう。

Racketeerに対する適切な日本語訳があるかわからない。ゆすり,たかりも違うと思うんだが。それで題名はラケッティアーとしておいた。

Racketeer: 違法行為によって不正に利益を得るもの

rule 35: アメリカ合衆国の法律で、ある犯罪について合衆国に協力して犯人の逮捕,訴追に卿漁した場合、処罰を減刑できると規定した法律

RICO Racketeer Influenced and Corrupt Organizations Act.: 違法行為によって不正な利益を得る組織的な犯罪を行う団体の活動を規制し、民事責任と刑事罰を規定したアメリカ合衆国の法律

10 ounce=?311.03 g(金衡 (troy weight) で])

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The Litigators John Grisham 巨大訴訟 リティゲイター ジョン・グリシャム

舞台はシカゴ。主人公のデイヴィットは、ハーバードを出たエリートで、シカゴの大きな法律事務所に勤めていた。しかし重労働に嫌気がさし、精神的にも追いつめられて逃げ出してしまう。泥酔して出会ったのが、フィンリー&フィグ法律事務所である。

フィンリー&フィグ法律事務所は、二人の弁護士と一人の秘書がのみで運営されている。しかし小さくても優秀なブティック事務所と宣伝している。内実は一度も裁判で争ったことはなく、離婚調停,遺言書の作成、交通事故などの事故の賠償金の取り立てなどを主に生業としている。救急車のサイレンがなると、事故があったと思い、救急車を追いかけて行く。飼っている犬の名前はACで、ambulance chaser (救急車を追う者)の略。

法律事務所のパートナーのウォリー・フィグは大きな訴訟で荒稼ぎをすることを夢見て、ついにコレステロールを下げる薬クレヨックスに実は重大な欠陥があると考えて、ヴァリック製薬を相手に賠償訴訟を起こす。その渦中にデイヴィットは巻き込まれて行く。

この小説の中で道化役はウォリーである。ウォリーの愚かさが、笑えるぐらい面白い。こんな弁護士がアメリカにはいっぱいいるだろうか。顧客を得る為には何でもする。病院、交通事故の現場、葬式などにいって仕事を取ってくる。そしてビンゴのカードにも宣伝を出している。

ジョン・グリシャムの描く主人公の弁護士像は、今回はデイヴィット・ゼィンクであるが、いつもやさ男で、正義感に厚く、真面目な男が多い。僕にはいつもなにか物足りない。アメリカの優秀な白人のステレオタイプであり、個性的なところがない。ただ、ジョン・グリシャムのプロフィールを見ると彼にそっくりと感じることもある。

プロットは巧妙に作られていてストーリーの運び方はうまいが、これは今まで使い古されたプロットの組み合わせで、予想がつく展開なので心弾むものはない。途中から、ウォリー、オスカーの戦線離脱は予想通り。デイヴィットに棚ぼたのケースが来るのもつまらない。デイヴィットにはなにかハングリーさがなく、育ちの良いおぼっちゃんで、結局なんとかうまく行くんだと言う所も面白くない。最後にヴァリック製薬の裁判で食い下がる所だけは、さすがジョン・グリシャムと思えて読んでいて溜飲が下がる。

今回は、訴訟を起こして何とか金を儲けたい弁護士がいっぱい出てくる。グリシャムがこの小説の中でこうした弁護士を大いに風刺している。それがこの小説の中心だろう。

追記

全体の単語は平易でわかりやすいが、法律用語、スラングがかなり使われていて理解するのに苦労することもあった。

audiobookのナレーションをしているDennis Boutsikarisは、奇麗な発音でアメリカ英語の典型だろう。読む速度は少し速めだが、発音はクリアで、非常にパーフォマンスが高い。

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The confession John Grisham 告白 ジョン・グリシャム

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原作:ジョン・グリシャム
2010年に書かれた小説。まだ日本語訳がないんだろうか?探しても見つからない。
Audio Bookを流しながらKindleで英語の本を読んだ。

この小説は、二つの告白で始まる。
ボワイエットは、牧師キースに"実は自分が9年前に殺人を犯した。誘拐して,レイプして殺した。しかし今無実の罪の人間が死刑になろうとしている。"と告白する。
また死刑を目前にしたダンテは、逮捕された時に警察官からうその自白を強要され、自分が殺人を犯したと告白したところをビデオに収められた。その後死刑判決がくだされた。

ヒッチコックの私は告白する(I confess)と言う映画では、殺人者が牧師に自分の罪を告白するが、牧師の守秘義務によりそれを人に明かすことができないサスペンス映画であった。この小説はそれに、嘘の告白を強要された黒人少年も更に絡めた作品である。

ボワイエットは、その後何度も自分が殺人を犯したと何度も告白するし、ダンテも何度も自分は殺していないと何度も告白するが、政府、テキサスの州政府と法律機関は何も聞こうとしない。
ジョン・グリシャムは、以前the chamber/処刑室で死刑囚について書いている。今回は、無実の罪で死刑判決を受けた人間をテーマにしている。
牧師と連続暴行魔、そして高校のフットボール選手だったダンテとその弁護士。おのおの関係が運命の糸でしだいに絡んで行く。素晴らし小説のプロットである。
最終的にボワイエットが、どうしてニコルの殺人について告白したかったのかわからなかった。
この小説の展開は、今までのジョン・グリシャムの書き方と違って最後の展開にしまりがない。彼が社会派になったところもあるが、ただやっぱりアメリカ人らしいハッピーエンドについてもこまごまと書かれている。確かにその後の話も必要なんだがもっと軽快感と爽快感が欲しかった。

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The Brethren John Grisham 2000 裏家業 ジョン・グリシャム

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ジョン・グリシャムの作品は、総じて、展開が最初は遅い。今回は二つのストーリーが同時進行して、中盤から絡み合う。ただ同時に進行しているがどこで絡み合うかは、途中から予測がついてしまう。予測がついてしまうとその展開の遅さが更に気になってしまう。そう意味でなかなか読みづらい作品だ。

ブレスレン Brethrenの意味は、主に同信者、同業者などに対する堅苦しい厳粛な呼びかけに用いる。今回は、アメリカ連邦刑務所に収監された3人の元判事である。彼らが刑務所内で行う手紙を使った詐欺と、もう一つのストーリーのCIAが軍事費の増大を企み新しい大統領候補を擁立する話が絡み合う。

ジョン・グリシャムにしては、この作品は読者を引きつける力が不足している。最後までわくわくせず終わってしまった。

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ジョン・グリシャムのストーリの展開は、最初はゆっくりと最後が早い。最後の盛り上がりがすごいのだが、そこからの結末の早さには驚かされる。この話もそうである。
イタリアのボローニャが舞台である。すこし観光案内的な内容が多すぎるきがするけど、行ってみたいと思ってしまう。大統領特赦にまつわるいろいろな思惑、意図があるのが面白い。最新軍事衛星システムのハッキングはこれほど簡単には行かないと思うんだけど。
バックマンは、大統領の特赦によって20年の禁固刑が6年に縮んだ。ところが条件は国外退去である。そしてわけもわからずイタリアの町に連れて行かれ、いつも監視の目がある。一人でスパイや暗殺者に囲まれた窮地の中でどうやって自分の命をつないで行くか。本当にスリリングである。ジョン・グリシャムの作品の中では久しぶりに面白い作品である。

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Chamber 1996 チェンバー ~処刑室~

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監督: ジェームズ・フォーリー
出演: クリス・オドネル, ジーン・ハックマン、フェイ・ダナウェイ

ずいぶん昔に原作を呼んでいた。でもこれが映画化されているのは、最近まで知らなかった。どちらかと言えば、ジョン・グリシャム原作のなかでも、アクションがすくなく暗い映画である。ただ、原作と同様見て行くうちに結果が分かっていても、最後まで面白く見れた。
これは、ジョン・グリシャムが得意とするアメリカ南部にある問題を扱った作品の一つでもある。今回はKKKである。しかしそれよりもガス室(チェンバー)における死刑について、客観的に描いている。死刑宣告をうけたサム・ケイホールを実の孫アダム・ホールが、弁護を引き受け、祖父の死刑を避ける為に努力する。冷徹であった祖父にも、すこしづつ人間性が現れてくる。そこを、ジーン・ハックマンはうまく演じている。娘役のフェイ・ダナウェイも好演している。フェイ・ダナウェイを見るのは、かなり久しぶりだ。原作の重さを考えると、かなりうまく映画化されているという印象だ。

The Appeal John Grisham 謀略法廷 ジョン・グリシャム

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これは、今まで読んだrain maker などで賠償金をもらった後の話のようなもの。
どちら化と言えばエンターテインメントというよりは、ジョン・グリシャムが描いて来た法律の世界が現実は強い権力によって牛耳られていることを示す内容。
ただ、今までの読者が期待する結末ではなく、ストーリの主人公が誰のか分からないので長い小説で読みづらい。
ジョン・グリシャムとしては、今まで書いて来た小説の内容の責任として、これを書いたのでは。実際の法廷闘争は、もっと権力が絡んでいて汚い結末がまっているものだ。

Audio Bookで聞いたが、長かった。

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SCJG.jpgジョン・グリシャムの作品をある程度買っていたのでこれもストックのなかからやっと読むことができた。この作品は、半分は、本とAudio Booikを使いながら、後は、Audio bookだけで読み通した。

ジョン・グリシャムの作品をある程度買っていたのでこれもストックのなかからやっと読むことができた。この作品は、半分は、本とAudio Booikを使いながら、後は、Audio bookだけで読み通した。

ジョン・グリシャムにしてはめずらしいコメディである。ハードカバーの表紙は、まさにストーリー通りの町の風景で気がつくと面白い。
僕には、始まりから中盤にかけてコメディらしい雰囲気がないのが残念と思う。もうすこし主人公のルーサーと妻のノーラを面白く描けたらもっと良かったのにと思ってしまう。
最後のエンディングはまさにアメリカ的でみんなが楽しめる。Christmas with the Kranks 2004 と言う題名で映画化されているがIMdbでは、あまり評価は芳しくない。これは、見ていないので何とも言えないが、僕の印象が当たっているせいだろうか。もっと脚色したら面白くなっていただろうけど。

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これもAudio bookを使いながら、そしてペーパーバックも読みながら最後まで読み終えた。アメフトの試合の実況中継はAudio bookならではで、有名なミシシッピ州のラジオアナウンサー 、Jack Cristilがやっている。そしてナレーターは、ジョン・グリシャム自身である。

ジョン・グリシャムは高校時代アメフト部でクォーターバックをしていた。その少年時代の思い出をもとに書かれているのだろう。
高校時代のアメフトのスターだったニーリーは、大学でけがをして二度とプレイができなくなった。彼は、高校時代のコーチ、レイクが亡くなりそうと聞き15年ぶりに故郷に帰って来た。そして、元のチームメイト達とアメフトの競技場のベンチに座り昔話を始める。

ジョン・グリシャムにしては、なにもスリリングでないし、法律関係でもまったくない。純粋に高校のアメフト、アメフトのコーチ、高校アメフトのOBの話である。コーチレイクの遺言は読者に感動を与える。読み進めるほどにグリシャムがここで書きたかったものがなにか分かってくる。そして最後にニーリーが得たものがなんであるかわかる。

本当に読んでよかったと思えた本だった。
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The Summons John Grisham 召喚状 ジョン・グリシャム

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これもAudio Bookで聞いた。何度も昔に聞いていたのに、最後までたどり着くまでに挫折していた作品。
レイ・アトリーはヴァージニア州立大学の法律学の教授。弟のフォレストは、薬物中毒者であり、いつも問題を起こす厄介者。彼らの父は、ミシシッピのクラントン郡の判事で、彼は死期が迫った彼の父から呼び出し(召喚状)を受ける。そしてレイは、家に帰ったところ、父は、ソファに横たわって死んでいた。そして書斎に300万ドルの現金も発見する。

よく作られたサスペンス小説である。最後まで結末が判らない。ただこの小説の評価が低かったのは、ジョン・グリシャムの得意な法律問題に絡むものではなく、また最後まで個人的問題に限定されていたからだろう。読んだ後に残るものも、なにか苦々しい。結末がそれほどすっきりするものではない。

ただ僕にはすごく身につまされたし、大金を持って右往左往するのが、リアルだった。良い意味で面白かった。

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John Grisham ジョン・グリシャム

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ジョン・グリシャムが好きになったのは、やはり、ザ・ファームとペリカン文書の映画をみてからだ。細かな設定から始まり次第に緊迫感と窒息感が読者に迫ってくる。そして最後の展開の爽快感が好きでたまらなかった。ジョン・グリシャムは、一つ一つ巧みに設定を細かく書いていく。そして最後の痛快な展開へとテンポが急激に変わるのが彼の常套手段だ。以前の小説、評決のとき、依頼人、ファーム、レインメーカーなどはすべてハッピーエンドだった。しかし徐々に彼のスタイルは人気法律小説家から、召喚状、謀略法廷、告白などしだいにただのハッピーエンドではなく、社会派の法律小説となってきている。

この小説は、ほとんど原文か原文の朗読(audio book)のスタイルでずっと読んできた。オリジナルの英語の文章は簡潔で分かりやすく、英語で読みはじめても挫折せず最後まで読み終えることができる。問題は法律用語だけです。逆に法律用語の勉強にもなる。中には映画でみているものもあります。

本当にいろいろ読んでもジョン・グリシャムは外れがない。

ジョン・グリシャムのサイト http://www.jgrisham.com

A Time to Kill (1989) 評決のとき   

映画化
監督: ジョエル・シュマッカー
出演: マシュー・マコノヒー, サンドラ・ブロック, サミュエル・L.ジャクソン, ケビン・スペイシー
ミシシッピ州でふたりの白人青年に暴行された黒人少女の父親カールが犯人を射殺。人種差別と社会問題を絡めた裁判をテーマにしている。

The Firm (1991) ザ・ファーム/法律事務所  

映画化
監督: シドニー・ポラック
出演: トム・クルーズ, ジーン・ハックマン, エド・ハリス, ホリー・ハンター
弁護士のキャリアを始めたばかりの若い主人公が、大規模な法律事務所に隠された陰謀の渦中に巻き込まれて行く。

映画から見たが、法律事務所の陰謀と息がつまるサスペンスあり、上質な娯楽映画だった。小説も同様にすばらしくおすすめ間違いない。

The Pelican Brief (1992) ペリカン文書  

映画化
監督: アラン・J・パクラ
出演: ジュリア・ロバーツ, デンゼル・ワシントン, サム・シェパード, ジョン・ハード
一夜にして二人の最高裁判事が暗殺される事件が起きた。その裏には大きな利益をもたらす土地に、自然環境を保護すべき貴重な動物が棲んでいることを隠そうとする大企業の陰謀があった。

これも、映画から。それにしてもジョン・グリシャムはこうしたサスペンスの描きかたがすばらしい。小説、映画もどちらもおもしろい。

The Client (1993) 依頼人

映画化
監督: ジョエル・シュマッカー
出演: スーザン・サランドン, トミー・リー・ジョーンズ, ブラッド・レンフロ, メアリー・ルイーズ・パーカー
これは、映画とAudio book。こどもが偶然に見た男の自殺。その男はマフィアと深い関係にあった。こどもは持っていた1ドルをだして、女性弁護士にこの事件に関する依頼をする。アメリカ映画の娯楽の醍醐味である。

The Chamber (1994) チェンバー/処刑室

映画化
監督: ジェームズ・フォーリー
出演: クリス・オドネル, ジーン・ハックマン
死刑と南部のKKKに関する問題を描いた作品。ストーリーは長く、サスペンスも少なく、淡々と進む。それでも法律関係はおもしろいのであきることなく読み進めることができた。この感想は、コメント

The Rainmaker (1995) レインメーカー 原告側弁護人
映画化
レインメーカー
監督: フランシス・フォード・コッポラ
出演: マット・デイモン, クレア・デーンズ, ミッキー・ローク 保険会社を相手取って、保険金、補償金を獲得しようとする。これは映画のみ。これもなかなか映画のできがよく面白かった。ただ以前の作品に比べれば、サスペンスもすくなく観衆を引きつける魅力は減った感は否めない。

The Runaway Jury (1996) 陪審評決
映画化
ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決
監督: ゲイリー・フレダー
出演: ジョン・キューザック, ジーン・ハックマン, ダスティン・ホフマン, レイチェル・ワイズ 原作が先で、映画が後に見ている。原作は、この主人公が何の目的で、陪審員になりたいのかを、なかなか明かさない。ここは読破していく最大の魅力だった。映画もなかなか良くできており好きな映画の一つである。

The Partner (1997) パートナー コメントはこちら
パトリック・ラニアンは、元弁護士。自動車事故で自分が死んだように見せかけ、法律事務所の取引きする9億ドルの金を盗んだ。4年後、彼は顔を整形し、非常に痩せて、ダニーロ・シルヴァと名前をかえ、ポルトガル語を話し、ブラジルの片田舎に住んでいた。突然彼は誘拐され、盗んだ金をありかを聞き出すために拷問される。パートーナーというタイトルが意味深である。


The Street Lawyer (1998) 路上の弁護士
今回は、浮浪者、路上生活者の問題を扱ったもの。主人公の弁護士は、あるケースをきっかけに、路上生活者と関わりを深めて行く。感情移入もしやすくいい作品である。

The Testament (1999) テスタメント

The Brethren (2000) 裏稼業 コメントはこちら

ブレスレン Brethrenの意味は、主に同信者、同業者などに対する堅苦しい厳粛な呼びかけに用いる。今回は、アメリカ連邦刑務所に収監された3人の元判事である。彼らが刑務所内で行う手紙を使った詐欺と、もう一つのストーリーのCIAが軍事費の増大を企み新しい大統領候補を擁立する話が絡み合う。

A Painted House (2001) ペインテッドハウス

Skipping Christmas 2001 スキッピング・クリスマス コメントはこちら

僕には、始まりから中盤にかけてコメディらしい雰囲気がないのが残念と思う。もうすこし主人公のルーサーと妻のノーラを面白く描けたらもっと良かったのにと思ってしまう。
最後のエンディングはまさにアメリカ的でみんなが楽しめる。

The Summons (2002) 召喚状  コメントはこちら

よく作られたサスペンス小説である。最後まで結末が判らない。ただこの小説の評価が低かったのは、ジョン・グリシャムの得意な法律問題に絡むものではなく、また最後まで個人的問題に限定されていたからだろう

The King of Torts (2003) 甘い薬害

Bleachers(2003) 観覧席 コメントはこちら

ジョン・グリシャムにしては、なにもスリリングでないし、法律関係でもまったくない。純粋に高校のアメフト、アメフトのコーチ、高校アメフトのOBの話である。コーチレイクの遺言は読者に感動を与える。読み進めるほどにグリシャムがここで書きたかったものがなにか分かってくる。そして最後にニーリーが得たものがなんであるかわかる。

The Last Juror (2004) 最後の陪審員 コメントはこちら

ジョン グリシャムの法律関係の小説は何冊も読んだり、Audio bookで聞いたりしている。この小説も、読みどころ満載であるが、ペリカン文書、法律事務所などのような大きな犯罪ものではないので比較的人気がなかったようだ。ただ読み物としては十分に楽しめた。

The Broker (2005) 大統領特赦 コメントはこちら

バックマンは、大統領の特赦によって20年の禁固刑が6年に縮んだ。ところが条件は国外退去である。そしてわけもわからずイタリアの町に連れて行かれ、いつも監視の目がある。一人でスパイや暗殺者に囲まれた窮地の中でどうやって自分の命をつないで行くか。本当にスリリングである。ジョン・グリシャムの作品の中では久しぶりに面白い作品である。

Playing for Pizza (2007) 奇跡のタッチダウン報酬はピッツァとワインで

The Appeal (2008) 謀略法廷 コメントこちら

これは、今まで読んだrain maker などで賠償金をもらった後の話のようなもの。どちら化と言えばエンターテインメントというよりは、ジョン・グリシャムが描いて来た法律の世界が現実は強い権力によって牛耳られていることを示す内容。

The Associate (2009) アソシエイト

Theodore Boone: Kid Lawyer (2010)

The Confession (2010) コメントはこちら

うその告白をさせられて死刑宣告を受けた黒人男性ダンテと、神父に実は私がその犯人だと告白する暴行魔のボワイエット。二人の告白がこの小説の中心。ダンテの死刑への手続きどんどん進行して行く。ダンテの弁護士と神父は、死刑執行を止められるか。

Theodore Boone: The Abduction (June 7, 2011)

The Litigators 巨大訴訟 (2011) コメントはこちら

今回のは、訴訟を起こして何とか金を儲けたい弁護士がいっぱい出てくる。それをグリシャムがこの小説の中で大いに風刺している。それがこの小説の中心だろう。

Calico Joe (2012)

The Racketeer 司法取引 (2012) コメントはこちら

ジョン・グリシャムの作品では、アメリカン・アフリカンが主人公は初めて。いつもの弁護士の活躍と言うよりは、FBIを相手に一発かましてやるという、何と言うか大胆な筋立てである。

Sycamore Row John Grisham プラタナスの木立 (2013) コメントはこちら

評決のときの続編である。今まで、ジョン・グリシャムはどの小説の続編も書いていなかったのだが。彼の今回は処女作の評決のときの3年後を描いている。

The Whistler 内部告発者 2016 記事はこちら

フロリダ州にある判事の不正を調査する組織と、不正を密告するものに報酬を与える制度を扱った物語。途中から急展開するのだが、あまり盛り上がりもなく事件が解決してしまう。最後はグリシャムらしい終わりかたなのだが。

ストーリーは、1970年代を舞台に若くして南部フォード郡の地方新聞社を切り盛りするようになったウィリーが、町の古くからの"ならず者"によるレイプ、殺人事件をきっかけに町の深い陰に関係するようになる。彼は、ならず者たちの力がしみ込んだ南部の古い町で、詳細な殺人事件の記事を書く。そして黒人女性で聡明で敬遠なカトリック信者のキャリーと出会う。彼女は殺人事件の陪審員となる。
ストーリーの半ばに、ウィリィは、南部の黒人、ヴェトナム戦争などを題材に記事を書いて行く。 この流れは、やや冗長で読者の興味をそぐ。 ジョン・グリシャムのいつもテーマでもあるが、やや焦点が散漫になっている。もう少しスリリングなほうが読者には受けるだろう。

ジョン グリシャムの法律関係の小説は何冊も読んだり、Audio bookで聞いたりしている。この小説も、読みどころ満載であるが、ペリカン文書、法律事務所などのような大きな犯罪ものではないので比較的人気がなかったようだ。ただ読み物としては十分に楽しめた。

以前にAudio bookと原書で読んだが、再度Audio Bookで聞いてる。以前よりlisteningの能力は上がっているのだろうか?こうした評価は全く出来ない。もうストーリーを知っているので聞き流しやすいのも当然。

この小説の日本語約版はもう書店では手に入り難くなっている。全体の本の売れいきも悪い傾向にあるので今後かなりの翻訳本の出版数は減って行くのかもしれない。

John Grisham ジョン・グリシャムのページ 

John Grisham ジョン・グリシャムのサイト http://www.jgrisham.com